サロン・ド・毘沙門

さて、今回の京都のメインイベントについて。
毘沙門は叡電元田中駅からすぐのお店で、
おいしくて安くて居心地のいい、
すごく好きな店なのだが、
大阪に帰るとなると、11時前には出なくてはいけなくて、
いつももどかしい思いをしていた。
その毘沙門で年明け早々、
良元優作さんとラブラブスパークさんのライブがあると言う。
これだ!と一番近いホテルを旅窓で安くおさえ、
初めて毘沙門で観るライブに乗り込んだのである。

先攻はラブラブスパークさん。
今日は一志さんと岩城さんの二人での登場だ。
一志さんの歌は楽しくてほのぼのしてて、優しい。
思わず微笑んでしまう。
それに絡む岩城さんのドブロが最高にかっこよく気持ちいい!

今日はその岩城さんの指が目の前で見える特等席だ。
岩城さんはパイレーツカヌーのメンバーでもある。
だからか、客席にはパイレーツカヌーのボーカル、エリザベスさんもいる。
その横には長野友美さん、
ワシの前にはリー・ルードくん。
今日の客にはミュージシャンが多い。

めちゃウマの島らっきょう四種盛りを突きながら、良元優作さんの演奏を聴く。
極上の気持ち良さだ。

そう言えばここは音の響きがすごく良い。
いつも以上に優作さんの声のエッジが立っている。
考えてみれば、左京区のお店で優作さんのライブを聴くのは初めてだ。
自分が学生時代を過ごした町で聴く優作さん。
なんかわからんもんがこみ上げて来て、
涙が出そうになったのはペプシドライブ。
たぶん学生時代のアホらしくも抱きしめたくなるような思い出と重なったんだろう。

嬉しかったのはアンコール!
一志さんの提案で、優作さんのバックに
岩城さんのドブロ!

この組合せ、ずっと観たいと思ってた。
岩城さんの奥さんとも、ずっと「観たいねー」と話してた。
それが初めて実現する瞬間にいれた!
その「へたくそな唄」は予想以上の素晴らしさだった!
本当に待ち望んでいた甲斐があった。

ライブ終了後も楽しかった。
優作さんと長野さん、二人の好きなミュージシャンが話してるのは、
なんだか嬉しくなる風景だ。

優作さんは東京ツアーから直接入ったらしく、少々お疲れ気味で、
帰るかどうか迷っていたが、
とうとう「帰るのやめますわー!」
周りみんな、「やったー!」
たまちゃんや岩城さんの奥さん、ハナちゃん、やまさきさん、
ルイさん、京都の友だちと時間を気にせず話せたのも嬉しかったが、
眠気が急に襲って来て、
2時過ぎ、ワシは先においとましたのだった。
あー京都、やっぱりいいなー!

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