カニコーセンin石垣 初日(3月4日)。
もう一週間経ちますが、
ようやく、気分も落ち着いたので、
カニコーセンくんにくっついて行った石垣島の話、
まとめていきます。
ダラダラと、続くと思いますが、
興味のある方、お付き合いください。
3月4日、昼からの便だったが、
前日、調子に乗って深酒したので、
ギリギリに朦朧とした状態で、
関空に向かう。
関空第二ターミナル(ピーチ便)の搭乗口付近で、
カニくんと、ワシ同様、今回のツアー大阪から同行の矢野さんと集合。
「石垣島訪問」→「訪石」→「ほうせき」→「宝石」→「トレジャー」、
「トレジャーズ」と勝手に命名。
むっちゃ無理矢理、
けど、楽しいから、ええねん。
別に申し合わせしたわけでもないのに、全員ピーチ。
関空から石垣島のピーチ便は、朝便もあるのに、
三人とも、その日の最安値便。
石垣島について、観光とかするより、安さを選ぶ、
安心できるメンバーです。
内地の上は雲が厚くて雲海が綺麗でした。
「見るもんないなあ」とほとんど寝てたんですが、
本島に近づくと、一瞬晴れてて、
多分、伊是名伊平屋だと思われる島がかすかに見えました。
石垣空港には、真昼の月が上がってて、
カニくん、大興奮。
「月や〜〜〜!」
最近、月見るのにハマってるらしいっす。
今回むちゃくちゃ世話になった、大阪から移住して、
「たばこや」という居酒屋(ややこしいな)をやってはるまみさんが、
車で迎えに来てくれて、
石垣島の信号のない内陸部を市街地まで送ってくれました。
石垣島が初めてのカニくん、
牧草を喰らう牛を見て「牛や〜〜!」
ちょっと内地とは違う集合住宅見て「アパートや〜〜!」
大興奮。
こんなはしゃぐカニくん、初めて見るかも。
ホテルでおろしてもらって、しばし休憩すると、
もうリハの時間。
荷造りをしながら気づいた。
ずっと「何か忘れてる気がするな〜〜」と思ってたんやけど、
カニくん応援グッズのハチマキ忘れてた〜〜!
うかつ!
今日のライブ会場「たかしの店」へは、
ホテルから歩いて5分。
途中、夕焼けが、石垣に来たことを、脳髄に叩き込んでくれました。
(まあ、前回から二ヶ月しか経ってませんが)
店着くと、もうリハ、始まってました。
カニくん、ちゃんと来れたんや。
リハ終わって、カニ店もスタンバイOK。
まるで常設店のようです。
ビール飲んで、たかしさんと話したりしながら、
お客さん待ちます。
石垣の地元の方やら、
次の日ライブやるBbの金岡さんやら、
沖縄本島でカニくんのライブ観たことあって、
たまたまこの日、石垣島来てて、
Bbの前に貼ってたカニくんのフライヤー見て、
大喜びで駆けつけてくれた若者やら、
来てくれて、嬉しかったっす。
フライヤー、作るもんですね〜。
もちろん、大阪から来た矢野さんも、
まみさんと来てくれたし、
びっくりしたのは、
東京から銀ちゃんまで来てくれました〜!
カニくんとライブ前、もう一度月を愛でる。
やはり大阪で見る月と、どこか違う。
綺麗やのに、なんか切なくなる。
あとで考えると、この日は、旧暦十三夜。
八重山で月が一番美しいと歌に歌われた夜でした。
ライブ開始。
カニコーセン、記念すべき、石垣島一曲目は
「馬場の金玉」でした(笑)
ええんか?
ええんか。
受けてたし。
一部は、比較的、コミカルな歌が続く。
休憩挟んで二部は、打って変わって、
グッとくる名曲ばかり。
たかしさんがAZUMIさんバージョンで聴いて
「ええ曲」ゆーてはった「播州平野に黄砂がふる」もやってくれて、
思わず、たかしさんとうなずき合う。
良かった〜〜!この瞬間のために、
今回のツアー企画したようなもんやわ。
なんだか、ワシ、感極まってきた。
石垣島でカニコーセン聴いてるんやなあ。
人生の哀しさ、ときどきある温かさ、
わけわからんけど、涙、出てきそう。
関係ないけど、20年以上前に初めて石垣島に来た時からの
八重山の思い出が、心に積もっていく気がした。
よくわからん状態ではあるが、
確実に、我が人生初の出来事ではある。
最後は、店内練り歩くカニコーセンくん。
終わってから、沖縄本島の若者たち、
銀ちゃん、矢野さん、まみさん、明日対バンしてくれるうちまっちぇるくん
たかしさん、たかしさんのお店の人、入り乱れて、
楽しく過ごす。
沖縄本島の若者と、うちまっちぇるくんは、友だちみたい。
ええ流れや。
矢野さん、体調悪いのに、石垣島まで、ありがとうございました!
終わってから、カニさんと銀ちゃんと三人で、
明日ライブやるBbにご挨拶に伺う。
なんかこの辺から記憶があやふや。
ワシ、この後、Tio Pepeにも寄った気するんやけど。
どないやろ。
大好きな店やのに、
もう二度と行けないようなこと、
してへんやろうか。