はるばるはるのはるまつり@京大吉田寮。

昨年亡くなったモンゴルパンのはるちゃんを偲ぶ祭りが、
2023/4/12~16京大吉田寮で開催された。
ほんまは、どの日も行きたかったんやけど、
いろいろ重なって、最終日になんとか滑り込んだ。

いやはや、さすがはるちゃんやわ。
出演者もすごいし、盛り上がりもすごい。
来てる人も、出てる人も知り合いがわんさかでした。

最終日の日曜も用事でごちゃごちゃしてて、
観たかったスズメンバ、間に合わず。
着くと、去年の橋の下で初めて観て、
おおお!ってなった「ザ・バクマイズ」の途中でした。

やっぱりええ!
眩しいくらい真っ直ぐなロックンロール。
理屈なしに気持ちええ!!

早くもこの日の動画、アップされてました。

入れ替えの間に場内回ると、もう知り合いだらけ!
モンゴルパン、長蛇の列なんで、後で行こう。
ラーメンのかじまや、橋の下で食ってめちゃくちゃ美味しかった店、
ここは準備中で、アフロちゃんが開店準備してた。
ここもあとで来なきゃ、やな。

そうこうするうちに「アチャコ フレンズ」始まりました。
アチャコさんは、たぶん、この日あった中で、ワシの一番古い知り合い。
社会人になった当時、会社の近所で入り浸ってたお店「アチャコ」の元マスターっす。
しかも、横で歌うミキちゃんも昔からの知り合い。

おおお!今日のアチャコさん、ええ感じ!
原やんに言わせると「ここ数年のベストアクト」らしいです。
観客もめっちゃ乗ってた。

観客、盛り上がって終われない。
アチャコ音頭、永遠に続くんちゃうか、思いました。
めっちゃ楽しい!

熱に当てられて、涼みに外出ると、
いきなり雹が降り出した。
さすが、はるちゃん、思いもせん、すごいことするなあ!

ちょうど昨日、山陰〜北陸のハタハタの美味さを話してた。
「特に一夜干しがたまらん!」
おおお!バンコさんでまさに、そのハタハタの一夜干し売ってた!
ワシ、引き強いなあ。
やっぱり最高に美味かった。

そして、絶対観たかったjaaja!
もう陳腐な言い方しかできんのやけど、
魂を根っこから揺さぶられるような音楽。
ほんま、たまらんですわ。
みんなに一度体験してほしいと心から思うバンドです。

初めて観た人もおるやろうけど、
観客、もう熱狂としか言えん盛り上がり。

写真撮り忘れたけど、裏のキッズスペースに行くと、
中とはまた違ったのんびりした時間が流れてて、
そこであふりらんぽのオニちゃん一家が、
玉子焼き、焼いててくれたりして、
それはそれで、ええ感じの空間と時間でした。

夕闇迫ること、外ではクロワッサンサーカス、始まりました。
高所恐怖症のワシは、観てるだけで怖いんですが、
怖いのに、目が惹きつけられて仕方ない。
バンドはがんちゃんや三原さんやスダッチ、
知り合いだらけです。

酒買いに行った店の人、
何だか見たことある人。
「もし違ってたらすみませんけど、劇団子供鉅人の益山寛司さんすか?」
当たりでした!

ワシ、兄ちゃんの益山貴司さんとも知り合いで、
貴司さんが昔やってたポコペンって店で、
益山さんのおかんの料理もよう食わせてもらってたんですわ。
寛司さんとは喋ったことないけど、
そのへんの話でわあわあゆーてると、
近くに、めっちゃ若い男の子が二人。
聞くと、吉田寮ではないものの、
今年の京大の新入生二人。
40年以上ではありますが、
先輩としては、ええとこ見せなあきません。
もちろん、おごらせてもろたんですが、
近頃の若もんはしっかりしてるなあ、
ちゃんとノンアルドリンク、飲んではりました。
未成年で急性アルコール中毒で救急車呼んでた世代としては、
頭が下がります。

あ、スダッチと田中さんの息子さん!

さあ、いよいよ佳境。
ステージでは左京盆踊りバンドが始まります。
もちろん、下村よう子ちゃんも歌ってます。

さすが文化の町、京都市左京区。
盆踊りの演奏も歌もハイレベルで、
観客巻き込みます。

谷口は横で観てたワシに上着ほり投げて踊ってるし、
吉田さんはほっかむりして踊ってます。
ワシも、谷口の上着、ほっといて踊りましたがな。

そして、トリ前は中ムラサトコさん。
サトコさんのライブ、久しぶりやわあ!
ほんま歌上手くて、声、素晴らしくて、
演奏も、極上。

そして、何よりむちゃくちゃ楽しい演奏。
たまたま横にいたよう子ちゃんと観てたんすが、
よう子ちゃんとサトコさんの「コブシ合戦」観たくなって、
「いつか、おにぎり印で企画するからな!」ゆーてしまいました。
絶対実現させたいです。

最後はjaajaとの共演のおまけ付き!
ほんま、たまらん時間やなあ。

サトコさん、音楽だけでなく、いろんな活動してはって、
今、西脇の岡之山美術館で、「中ムラサトコ―ご近所ラビリンス」展を開催中です。
5月7日にはjaajaとのライブもあります。
お近くの人(お遠くの人も)、ぜひお出かけください!

そしてトリは、知久寿焼さん。

文句なし。
ラストに相応しい、
もう涙が出るくらい美しい時間でした。

この歌、ほんまはるちゃんのこと、歌ってるみたいで
(ヒゲははやしてなかったけど)
嬉しいような、悲しいような。
けど、やっぱり嬉しいな。
間違いなくあったかい。

はるちゃんがくれた時間、
はるちゃんが大好きな人たちが出演して、
はるちゃんを大好きな人たちが集まって。
はるちゃんを知らない人も、
はるちゃんのおかげで、楽しい時間を過ごして。

残念やったのは、みんながはるちゃんを慕うからか、
モンゴルパンの行列は途切れることなく食えなかったのと、
かじまやのラーメンも売り切れで食えなかったことです。

けど、食ったもん、飲んだもん、全部美味かったので、
文句なしでした。

きっと今日のライブ、ひとつひとつがワンマンライブでも、
ワシ大満足してたと思います。
それがこの一日で味わえるとは、
あの濃密な時間、きっと忘れられんと思います。

ほぼ半日立ちっぱなしだったので、
今も少々腰が痛いのですが、
全然、へいちゃらです。
ほんま、素晴らしい時間、過ごしました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA