宝物になるかもしれない一週間。

9月20日の木曜10時過ぎに病院に着いて入院、
9月27日の10時過ぎ、退院して病院を出た。
ちょうど丸一週間。
思ったより短い期間だったが、
丸一週間ずっと同じ建物の中にいるなんて、
生まれて初めて。
もしかしたら、それこそ生まれたときの病院と
その直後の期間にそういう時期があったかもしれんくらい。
もちろん、物心ついてからは初めてやな。

そして、物理的にも、精神的にも、
初めて体験することに溢れた一週間やった。
周りにいるいろんな人が、
ちょっと違って見えて来る一週間やった。
そして、そのことに感謝してもしきれない一週間やった。

いつまで経っても、この一週間のことは忘れないし、
いつか宝物のように思い出すかもしれない。
きっと、この一週間で、ワシは変わったと思う。
誰にも、少しも気づかれないような、
本人ですら、具体的には言えないような変化かもしれないが、
なんとなく、目の前にある要素への感じ方、処理の仕方が、
以前と変わってきてる気がする。

これからのワシが楽しみでもある。

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