コージー大内@サロン・ド・毘沙門。
吉田寮から移動して田中里の前、
サロン・ド・毘沙門でのコージー大内さんのライブ。
面白くて、素晴らしくて!
九州大分、日田弁丸出しでのブルース!
面白過ぎて、ゲラゲラ笑ってるんだけど、
その面白さにはいつも人生が裏っかわに張り付いてて、
笑ってる後ろで、滑稽って言葉が浮かんで来て、
滑稽を噛み締めたら、煮汁のように、
涙が出て来たりする。
ああ、ブルースって、こういうこと
なんかもしれんなーと思ったり。
だから、コージーさんのブルースは、笑えるけど、
嘘っぽくないのだろうな。
みんな、曲が進むごとに、コージーさんが好きになるようで、
いつまで経っても終わる気配なく、
大阪に帰らなあかんワシ、少しドキドキした。
清水さんが送ってくれたから良かったけど、
ほんま送ってくれなくて、
帰れなかなってもええくらい楽しかった!(笑)
清水さん!すんません!!
その清水さんと
「なんとなくカニコーセンさんを思い出しますね?」と言ってたら、
お店のサッカさんも、「そーですよね!」と同意してくれた。
コージー大内さんとカニコーセンさん。
アプローチも方角も全然違うけど、
最終的に、半笑いしながら、
人生の悲しさを歌うところが似てるのかもしれない。
コージーさん、誰と対バンするのが
面白いか、と思いながら、聴いてたんやけど、
まずは、ズブズブのデルタブルースってことで、ROIKIさん。
でも、ぐるっと回って笑えるブルースってことでは、W.Cカラスさん。
日田弁ズブズブのブルースってことでは、
熊本弁ズブズブのブルース歌うモアリズムともおもろいと思った。
けど、やっぱり、二人でやったときの
化学反応の面白さで言うと、
カニコーセンさんが、
ワシの知ってる中では最高やろな。
いつか、そのライブ、見てみたいわー。