楽し過ぎっ。「もしも猫展」@京都文化博物館。

先日、ずっと行きたかった「もしも猫展」、ようやく行ってきた。

京都文化博物館は、一部が旧日銀京都支店なので、
その遺構が感じられる南側の入口から入るのが好き。

で、そこから入ったら、一番見どころのスペースで、
転生する超絶技巧 大塚オーミ陶業の芸術」という展覧会やってた。
無料!
建物も観たいので寄って行く。

どうも、徳島の大塚美術館の陶板とか作ってる会社の展覧会なんやな。

陶板以外にも縄文土器みたいな立体物も作ってるんやな。
なかなか面白かったけど、この日は、いろいろ回るつもりで、
ワシ、頭の飽和量、激スピードで減少中なので、
あまり頭に入れてはいけない。
それプラス、展示物より、天井とかの素晴らしさの方に、目を奪われてしもうて、
あまり展示物が頭に入ってこなかった。

で、「もしも猫展」。

歌川国芳中心に、猫中心に擬人化された動物たちの展覧会。
あ、たまには、人間が動物になることも。
あああ〜楽しい。
あああ〜おもろい!
しかも、この博物館、ちょっと前までは、絶対写真あかんかったのに、
今回は「ダメよ!」って書いてあるの以外、
ほとんど撮影OKでした。

ああ、もうかわいい。
もう、おもしろい。

虫まで擬人化。

酔わせて食おうとしてるのか?

ネズミにやり込められたり、笑われたりする猫。
トムとジェリーの原型か。

獣だらけの町。

もともと服なんて着てないのに、服脱いだ猫見て、
「エロいなあ」思ってしもた。
かなり、ワシおかしなってる?

人体の中に小さな生き物がいて、働いてるってのは、
もう江戸時代から想像されてたんやなあ。

ほぼ同ポーズ。

猫おもちゃ類。

猫花見。

珍しく自撮りした。

寂しげ。

さらに進化。
歌舞伎役者を猫で描いたうちわ絵。
これ幕府の規制と関係あるんやろか。

元はこんな。

国芳、すげえな。
ギャグ漫画とか風刺漫画とか、似顔絵の線やん。
祖先やん。

むっちゃキモいなあ、と前々から思ってた絵。

顔が隠れてるのが、国芳らしい。

吉原雀。まんまやなあ。

欲しい!!手が出ないほど高かった。
そらそうか。

髑髏が猫!
すげえなあ、これ。

猫文字。五十音、揃ってるなら、「ひねもす」とか、作って欲しい。

Jリーガー。

さっきの紙相撲セット、切って組み立てたら、こうなるらしい。

リフティング、ここ二百年近く、
続けてます。

そら、買うわなあ。

あとTシャツや着せ替えのシールまで買っちゃいました。
このキュレーターの柔軟な集め方、すげえなあ、思いました。
展示順も素晴らしくて、
「もう何観ても、似たようなもんかな」と思ってから、
何度も、「なんやこれ!」と思わせてもろて、
退屈せんかったです。
いやあ、ほんま楽しかった!
この段階で予定時間1時間オーバー。

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