『JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL』@ムジカジャポニカ。

昨日は、ムジカジャポニカで今年初めてのフェス『JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL』
と言っても、出演者は、3名(笑)

けど、この三名が津山篤さん、河端一さん、吉田達也さんなんだから、すごくないわけがない。
8つのユニットがどう違うのかも、興味湧く。
ドキドキしながら、開演を待った。

まずは、Acid Mothers Temple SWRで、いきなりの音の洪水!かっこいい!

この音の洪水の中にジョンソンtsuも加わるんやなー。楽しみやなー。
けど、ワシ、この爆音で中耳炎は大丈夫かしら??

※河端さんからご指摘がありました。ジョンソンtsuくんが参加するのは
AMT宗家と言われる「Aid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.」で、
この日演奏した「Acid Mothers Temple SWR」とは、別のバンドだそうです。
認識がええ加減ですみませんでした。お詫びして、注釈を付けさせて頂きました。

続いて津山さんがベースにコンピレーションCD挟んで、
そのCDのプロモーション演奏。

歌詞はほとんど「コンピレーションCD、ユーマストバイー」とか「ベリーチープ」、
とかそんなん(笑)
メロディはなんやいろいろ混じってるぞー。
ラモーンズみたいなんとか、ホーミーまで混じるし。
この動画はギターバージョンですが。

3つ目のプロジェクトは「赤天」せい子さんが大好きらしい。
津山さんと、吉田さん、はさみ、ズポンのチャック、ペットボトル、
カリンバの裏にカメラをくっつけたカメリンバとか楽器以外のもので音を出すバンドらしい(笑)

河端さんも加わって、3人で、ボイルドエッグスライサーオーケストラ!

エッグスライサーをハープのように演奏。河端さんはエッグスライサーを弓で弾く!!(笑)
腹痛くなるほど、大笑い!!

続いて、河端さんのソロ。これも、またかっこええ!

どんだけアドリブでメロディとか関係なしに突っ走っても、
決してフリージャズではなく、あくまでロックの音やと思う。
そこがまたかっこいい!!

ちなみにワシ、ムジカ来るまで、全然兆候なかったんすが、
赤天くらいから、急に差し込みが来て、休憩待たずにトイレへ。
ライブで腹壊したのは、10数年前の浅川マキさん以来でございました。

2部は吉田さんのソロ「Ruins Alone」から。

10分を超えるほとんどドラムだけの演奏。
これがまたモノごっつい!全く退屈せんどころか、ずっと目を離せん!

zoffyは、名曲をアホみたいなカバーするバンドらしい。

ディープパープルのスモークオンザウォーターのめっちゃ変なバージョン。
キャプテンビーフハートがなんとかゆーてはった。
なにこれー!笑ろて、しゃーない。次はツェッペリンの「移民の歌」。
あのロバート・プラントの叫びをホーミーで!(笑)

7つ目のバンドは、津山さんと河端さんがベースとギター交代して、サイケ奉行。
ええネーミングやわー!

これの演奏が!これがまた!超高速ドカドカ爆撃機演奏。
サイケを煮しめたら、プログレ飛び越えて、観たことないもんになってしまった感じ。
津山さんに言わせると「インスト映え」らしいです(笑)

バンドが変わるごとに「ウエルカムトゥージャパニーズニューミュージックフェスティバル!」て、
言う決まりになってるらしく、今日8回目の掛け声。
つまり、これがトリ。ズビズバX。

3人が楽器も持たず、ズビズバをアカペラ、アドリブで歌いまくるという、
またとんでもないユニット(笑)
二曲目はちょっとマリアが混じった(笑)
最後はそれぞれの楽器やりながら、やっぱり「ズビズバ」(笑)

どのバンドもやってることは中二やなあー(笑)
中二の音楽好きでアホな子らが、
テクニックも、知識も、経験も分厚くなったけど、
やっぱり、そのまんまゲラゲラ笑いながら遊んでる感じ。
めっちゃええ!

ムジカの目印にもなってるカウンター後ろのポスターの
「日本の新音楽」の出演者、よ~見ると、この日と丸かぶり!
そ~か、つまりこのポスターの延長線上に、
この日のライブがあったわけやね。

真剣な、おっさんたちの、男の子のような本気遊び、
めっちゃ笑わせてもらいました。
あ~~楽しかった!!

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