CDレナード・コーエン・トリビュート「I’m Your Fan」。

誰から教えられて入手したのか思い出せないのだが、
レナード・コーエンの1991年のトリビュート版「I’m Your Fan」が素晴らしい。
レナード・コーエンの場合、声や醸し出す雰囲気も素晴らしいので、
曲がいいのか、音楽全体のムードに惹かれてるのか、
分からなくなったりもするのだが、
他の人が歌うことで、レナード・コーエンの楽曲の素晴らしさが、
再確認できるのも、発見だった。

参加してるのも、イアン・マカロック、R.E.M、ロイド・コール、
ニック・ケイブ、ハウス・オブ・ラブなど、
懐かしい名前が並び、個人的にも嬉しい。
「ハレルヤ」は御大、ジョン・ケールがやってる。

どの演奏も、レナード・コーエンへの敬意が感じられて、
こんな幅広い年代、幅広いジャンルのミュージシャンから慕われてる
レナード・コーエンて改めてすごいなあ、と思うのであった。

「レナード・コーエン、ちょっと聴いてみたいけど、なんかハードル高い気がして」
って人は、好きなミュージシャンいれば、その人目当てで、聴いてみれば、どうすか？
ワシ的には、超オススメ音源っす。

おまけ、このアルバムには入ってないけど、
イアン・マカロック、よっぽど好きみたいで「Suzanne」もカバーしてるみたいです。
なんかエコー＆ザ・バニーメンのオリジナルと言われれば、
信じてしまいそうな仕上がり。