『ムジカジャポニカ18th爆スペシャル佳境!今年もやります!恒例御奉仕デー!皆様の呑み代で出演者のギャラを稼ごう!』ナオユキ、Colloid、吉田省念、ギターパンダ。

日曜はここ数年、ワシが家族行事以外で唯一、毎年行ってる、
ムジカジャポニカの周年祭り。
用事でちょい遅れたけど、
行かないことはありえない。

入ると、ちょうど、せいちゃんによる開会のお言葉やった。
ライブには間に合った!
まず一番目の登場は、ナオユキさん。
せいちゃんの紹介によると、最近夫婦に間違えられたらしい。
「顔も似てるしなあ!夫婦って、顔似てくるもんやねん!」て(笑)

そのナオユキさん、「似てるかなあ、せい子ちゃんに悪いなあ」で、
早くも爆笑かっさらう。さすが!

そして夏のネタから。
ワシ「祭囃子ネタ」好きなんよねー!
こないだまで行ってた石垣・沖縄話も楽しいわー。
一緒に行きたかったなー。

オープニングらしく、ネタ短めで、
パーティの開始を告げる。

せいちゃん早速「夫婦でやらしてもろてます。」
夫婦漫才かいな!(笑)

Colloidは、ムジカ周年お馴染みの虎の豹柄(笑)で登場。
Colloid入りを虎視眈々と狙うせいちゃん(笑)

ん?あずみちゃんのソロボーカルから始まったぞ。
これは新曲?
なんかむっちゃスリリングでカッコええ!

「ネオ・トラ(虎)ディッショナルバンド」、
と、ひろちゃん、上手いことゆーたと観客沸くが、
アッコちゃんに「ネオトラ(虎)イバルバンドやろ」と訂正される。
なに?この安定のズブズブ(笑)

けど、音はネオトライバルのなに恥じない、
世界のどこかに昔からあったような、
けど初めて聴くような新鮮さで、
どれも驚くようなゾクゾク。
ほんまに、とことん、すごくておもろい娘たちや!

せい子ちゃんのゴリ押しでアンコールは「夜の舟」、
やっぱりこれ聴かな、やねー。
客席に、完全に曲に合わせて踊る女性二人組てはった。
プロモビデオの方か?けど、プロモビデオは男女の二人組やったよな。

後でアッコちゃんに聴くと「夜の舟」で、
自主的に踊り考えた、手踊りのダンサーたちらしい。
ステージに上がって欲しかったなー。

吉田省念くんは、紹介するつもりでステージに上がったせい子ちゃんを誘って、
「バージンブルース」を二人で。ええぞ!省念くん!
この日はお祭りやもんな!
お祭り感、さらに高まる。
けど「マリリンモンローノーリターン」をハモるか!(笑)

てなわけで、二人目日吉田省念くん。
ディストーション大盛りのギター。
こんな爆音系省念くんて、観たことあったかなあ。
爆音ギターの間にちっちゃい裏声で
「カッコいいー」て呟くのが、かわいい(笑)

今日はなんや激しめのギターに、
きれいなメロディラインのボーカル。
なんとなくシガーロスっぽい。

ほんま、観るたびに印象違うけど、
クオリティの高さは、変わらない。
変わり続けて行くことが、吉田省念というミュージシャンなんかもしれん。

おお!ドアーズの「ハートに火をつけて」、
省念くんがカバーするの、初めて観るかも。
しかも、日本語訳まで!
ギターリフも含め、元歌のパーツパーツのアレンジと言うか、
編集の仕方が、センス良すぎ!

「オーバイ少女」は、なんか切なくなるんよなー!好きー。
凌霄花(のうぜんかずら)って言葉ひとつで、夏の景色が広がる。
なんか俳句みたいな印象のある曲。

なんとなく最近の省念くん観てると、
自分の中の衝動に身を任せようとしてるのかなあ、
と思うことがある。
こんなにセンスも才能もある人が、経験より、
衝動を優先させようとしてることに頭が下がる。

MCで「キャラが定まってないから、
毎年違うキャラでやらしてもーてます」ゆーてたんも、
それと同じ意味かもしれんな。

「ツバメのチッタ」久しぶり。
かわいくて、メロディアスで、やっぱええ曲!

ラストは「キャットフィッシュブルース」。
かっけー!アンコールは、
今度もせい子ちゃんのリクエストで「リラックス」。
めっちゃええ演奏やった。
せいちゃん、さすが!

そして再びナオユキさん。
次はかぶりついて観てみたれ(笑)

わははは!やっぱり表情がよう観えて、
それだけで笑ってまう!
いやいや、ネタもすごい!

大リーガー話、腹抱えて笑う。
今日の流行りは「くわー!」
なんと「くわー」の、コール&レスポンス(笑)

せい子ちゃんとの出会いや歴史話、
周年やなあ。祭りやなあ。ええなあ。
おもろいなあ。けど、ちょい泣けるなあ。

毎年恒例、トリはギターパンダさん。
続けてかぶりつきで座ってみたけど、
圧が凄過ぎて、少しずれましょう。

と、ズレたら、そこにせい子ちゃんが。
安定のエンターテイメント、けどこの日の大阪、マジ激暑!
あのかぶりもん、ほんま、大変やろなあー。

かぶりもん脱いで、ギター人間になると、
他人事ながらホッとした。

元々明るい曲の後ろに社会的弱者を感じさせるのりをさんの音楽やけど、
最近その傾向が強くなって来てる気がする。
曲によっては、内省的な音楽といえるかも。
その気持ちが、よくわかってジーンとしたりする。
ネルソン・マンデラについての曲、「アフリカの虎」。

この曲は知ってたけど、ネルソン・マンデラのこと
歌ってはるのは知らんかったー。
なんか、知れたことが、嬉しいーわー。
そーか、この曲、島津田四郎くんの曲やった。
田四郎くん、久しぶりに聴きたくなったな。

ほんまのりをさんのカバーセンス最高!
曲見つけてくる能力、それを自分の曲にする能力、
どちらもすごい。

珍しく、二回も弦、切れるアクシデント。

ちょっと後ろに行ってみてたら、ミラーボールとそれの放つ光が、
月と星みたいできれいやな、思って写真撮ろうとしたら、
いらんやつが、顔、にゅっと出しやがった。

撮り直しや!

「中庭のヘビイチゴ」も、のりをさんのカバーセンスの光る名曲。

オリジネーターのキンジョウマサ樹さんのライブにも行きたくなる。

この曲は聴くたびに泣ける。
自分の昔も思い出しながら、涙がこらえられなくなる。

後半は「飛ばせロック」で、きっちり盛り上げる。
さすがのエンターテナー。
この曲のときのノイジーなギター、カッコええんよね。

ラストは「引き潮」やっぱり聴きたいっすわ、この曲はー。
周年のラストを、ええ曲で気持ちよく終わらせてくれはりました。

せいちゃんのお言葉で、無事、周年ライブ、終わりました。

最後は、出演者&お店スタッフで記念撮影。
のりをさん、少し疲れたみたいで、いてはりませんが。

終わってからも、まだまだ盛り上がるムジカジャポニカ。
こちらは、ほんまもんの夫婦漫才、
あ、いた、漫才やないけど、
最近結婚したらしいジャングルと旦那さん。
なんか盛り上がってはります。

この日、家で用事したかったんで、
早めに帰るつもりやったんやけど、
結局、楽しすぎてなかなか帰れず、
周年イベント恒例の、ズブズブになって、
次の日起きたら、なんとかちゃんと、自宅のベッドにいてたけど、
財布には、お好み焼きの「ひろかずや」のレシート入ってました。
豚玉と酎ハイを頂いたようでございます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA