クリスマスはカニ尽くし②カニコーセン&世田谷ピンポンズ@ハードレイン。

クリスマス当日も、カニコーセンくんの出演するライブに。
兎我野町のハードレイン、ご近所だしな。
店の前でカニコーセンくんに出くわす。
ああ、クリスマスらしくない。

カニコーセンくんが先攻、しかも「学校お化け」から。
なんてクリスマスなんや!
ワシのクリスマスを台無しにしやがって!
とか言うんなら、来るな、という話なんだが。
まあバックで流れてる、おっさんの文言が
神の国への勧誘みたいなんやったから、
ちょっとは、クリスマスらしいか。

前の日も思ったけど、離婚ネタで出てくる、
危機になり始めた始めた頃の歌、
切なくてでええんよねー。
カニくんの歌、基本的ウソがないんやけど、
やっぱり、その頃の「ホンマ」には、
一層、切実なもんがあったんやろなあ。

胸キュンとしたあとは「もんだもん」で一緒に歌う。
ああ気持ちええ!
縮こまってた分、開放感を余計に感じるのかも!

この時期にしか聴けない「クリスマス&お正月」を二日続けて聴けた!
これはこれで、ええクリスマスやわ。

対バンは、むちゃくちゃ久しぶりの世田谷ピンボンズさん。
カニコーセン鉢巻きで登場!
すぐ外したけど(笑)

なんだか甘酸っぱい、若かりし頃を思い出すような切ない歌詞&メロディですなー。
って、ジュディ&マリーのカバーやったそうな。
まあほかの歌でも、声がちょっと鼻にかかった甘い感じなんで、
なんかもれなく切ない歌になる気がします。

あれ?MCもこんなにおもろい人やったっけ?(笑)

「紅い花」とか、曲によっては歌詞がすごく文学的で、
私小説を読んでるような気分になったりもする。
ああ、そう言えば、作家の増山実さんが、
世田ピンさん、好きやってゆーてたなあ。
こういうとこが作家さんも惹きつけるんかもしれんなあ。

亡き野村麻紀ちゃんのこと歌った曲、
「さよならを言うがいい」が、めっちゃ良かった。
こりゃさらに切ない!
メロディもええけど、歌詞がほんま麻紀ちゃんで、
泣けてきそうっす。

昔のフォークソングを思い出すところもありつつ、
覚えやすいポップさもあるメロディ、
文学的な含みのある歌詞、
独特で、ええバランスのシンガーソングライターですなあ、とっ再確認。

お!アンコールは、カニコーセン鉢巻きで!
「スロートレインカミング」って曲、
良かったっすー!

いやああ、二日連続のカニコーセン、クリスマス。
二日とも見かけた人って、カニコーセンくんだけやったので、
両日来た客は、ワシだけやったんやろうなあ。
それはそれで、スペシャルなプレゼント、頂きました。

この日は、明石のモリタニ先生や、姫路の大西さんも来てはって、
久しぶりの方々にお会いできたのも、ええプレゼントになりました。

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