京都冬の旅⑤「光の器」樂雅臣彫刻展@ZENBI。

この日予定してた最後の訪問場所は、祇園のZENBI。
先日美術館「えき」で観て、興味を持った、
樂雅臣さんの展覧会をやってるというので、来てみたのだ。

少々、入場料が高いのだが、
この美術館の佇まいや、選び抜いた作品をきちんと展示してある感じは気に入ってる。
樂雅臣さんの作品は、去年作られたものが多く、
「一年でこんなに作れるもんなん?」とびっくりした。

樂雅臣さんは桃山時代から続く樂家の方だが、
焼き物ではなく、石の彫刻をやっておられる。
だけど、これはどう考えても、樂家の伝統の上に築かれてると思える。
先代の通りには作らない樂家の方針を考えると、
これも樂家だからできた新しい表現なのだろうと思う。

そのうちcafe、梅湯と休憩を十分とって来たからか、
観るものが、自然に体に入ってくる不思議な感覚。
頭が相当柔らかくなってたのかもしれない。
ええタイミングで来れました。

向かいのショップで、絵葉書を買ってたら、
山口晃さんが、鍵善良房のために描いた絵葉書も売ってたので、
すかさず購入。
ええ買い物ができました。

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