Shinbow from沖縄。

シンボーさんは、沖縄民謡の流れや派閥とは、
ほとんど関わりなく、我流の三線で、
孤高の沖縄民謡を掘り続けている。
民謡界で知り合いは大城美佐子さんくらいで、
その美佐子先生からは、
「あなたはあなたのやりたいことをやりなさい」
と言われたそうだ。
「ラストダンスは私に」を歌っても、
それはポップスにはならない。
「シンボー」という沖縄音楽になる。

たくさんの人に聴いて欲しくはあるが、
本当は、観光向け民謡酒場的盛り上がりを
期待する人には、あまり来て欲しくない気もする。
スノッブで言ってるわけではなく、
本当にその価値をわかる人と、
魂を揺さぶるホンモノを分かち合いたいのだ。
ホンモノの沖縄民謡とは言わない。
沖縄民謡の王道からは、外れてるかもしれない。
ある意味「シンボー」という沖縄民謡から派生した
新しいジャンルかもしれない。
だけど、それがホンモノであることには変わりない。

残念ながら、木村充揮さんとの対バンは
売り切れらしい。
こっちにも本当は行きたかった。
充揮さんがシンボーさんというホンモノを聴いて、
どんな反応で応戦してくるか、
それが楽しみだったのだ。
もしかしたら、いつもの充揮さんとは、
違う面が観られたかもしれない。
同じように、いつもとは違うシンボーさんも
観られたかもしれないと思う。
それほど、ホンモノはホンモノを刺激するはずだ。

11月1日は、まだ席があるようだ。
パートナーは、奄美の武下流の榮百々代さん、
これも楽しみな組み合わせだ。

このライブ、楽しみでならない。
一音たりとも聴き落とさず、
じっくりと聴きたい。

ワシと同じような気持ちで、来てくれる方が
ほかにもいてたら嬉しいな、
という気持ちでのライブ告知です。
よろしくお願いします。

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