良元優作、城領明子トリオ@ハウリンバー。

春分の日、3月20日は、塚本のハウリンバーへ。
ブルースの匂い、プンプンの店だ。

だからだろうか、良元優作くんのギターも、ちょっといなたい音って気がする。
非常にいい。

「桃の缶詰」って曲は、初めて聴くのかな?
うわ〜!めっちゃロック!ガレージやあ!
激しい!おもろい!かっけー!

へ〜〜!「負けへんで」が夏目漱石由来とは知らんかったなあ!

アコースティックに持ち替えて、何やるんかな?
思ったら、ボウイの「スターマン」。
朝のただれた渋谷の風景を歌い込んでる。
うわあ、久しぶりに聴いたけど、仕上がってきてるなー。
めっちゃええ。ボウイで聴きまくってた曲やのに、
優作オリジナルに思えるほど、優作くんに馴染んでいた。

「ネギネギブギウギ」「ケツに火がついた」で、会場、和やかな感じに。
ラストの「水滴」で、さらにゆるーく和んだな。

ほっこりライブ。
スタートが早かったので、優作くん終わっても、まだ明るいのが、なんや嬉しい。

そして、初めての城領明子さん。
ドラムは高木太郎さん。
太郎さんも、いろんな人とやってはるなあ。
ベースの金川凡洋さんも、初めて拝見する。

城領さん、柔らかくて優しい声に、
ちょっとジャズっぽい演奏で、不思議やけど、
オシャレな組み合わせやなあ。
ときどき入る太郎さんと凡洋さんのコーラスもええ感じ!

なんや優作くん、客席で揺れまくってるやん(笑)
寝落ちしかけみたいに見えたけど、
実は、乗ってたようでした(笑)

声、基本的にはかわいらしいんだけど、それだけじゃなくて、
ちょっと鼻にかかったようなとこが、心に引っかかって来る。
しかも、伸びがすごくて、歌詞に心が向いてゆく。
すると、脈絡なくも思えるんやけど、
頭ではなく気持ちで理解できる言葉が並んでて
「おもしれーなー」と思うのである。

MCの三人の話もおもろいぞー!
太郎さん、城領さんに、いじられてる(笑)
で、いじり返す。
凡洋さんのツッコミも面白い。
トリオ漫才か!

城領さん、歌は二枚目やのに、
話はけっこうグダグダっぽくて、おもろいわー。

アンコール二曲目、本日ラストの曲、「朝が来た」。
一番ポップでリズミカルやった。
客席から手拍子が溢れ出てきた。
メンバー紹介で「負けへんで!」優作くんへのエール、ええなー。
ラスト、へー!こんな終わり方するんや!
と驚くベースソロ。
それが、めっちゃファンク。

終わっても、8時前。
休日の早い時間ライブ、
けっこうええよな。

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