番組「甲子園とオバーと爆弾なべ」。
NHKのBSで先週やってた『甲子園とオバーと爆弾なべ』を
ガチャピンDVD送ってもらってやっと観た。
ワシんちはBSが観られないので。
めっちゃおもろかったし、ただの甲子園に熱狂するウチナンチューを
描くだけやなく、戦争を絡めて、ウチナンチューの悲しみと絡めてるのが、
「さすが中江監督!」と思った。
大城美佐子さんや盛島貴男さんが出てるのも嬉しかった。
けど、一時間は短すぎやなあ。
どうしてもストーリーをこなすのに追われて、
遊びの部分が少ないような気がした。
たとえば、盛島さんはサングラスかけて街角で奄美の竪琴弾いてて、
きっと里国隆さんの役柄なんやと思うんやけど、
それに絡めて、奄美の人の苦しみまでも触ったりして欲しかったなあ。
ほんとにいいドラマだったので、評判になって、
二時間の映画になってくれたらいいのになあ、と思った。
ドキュメンタリー映画「盆唄」も素晴らしかったけど、
中江監督のストーリー映画、しばらく観てないもんなあ。
とは言え、これからが楽しみになる作品ではありました。
ガチャピン!ありがとう!!
※ガチャピンは沖縄のベーシストのガチャピンさんではなく、
福岡に在住の女性です。