サウンド・ハレムvol.2@The Voodoo Lounge 。
昨晩は手島さんの会社、サロン・ド・ハレムのJV音楽イベント、
サウンド・ハレムvol.2に。
移転したブードゥーラウンジに行くのは、
初めてだったので、会場も楽しみだった。
前は迷路のような不思議な店だったけど、
新しいのは、わりと普通のライブハウスみたいになってた。
けど、よく見ると、ちょっとは昔の名残もあって、
「ミチロウさんや新良幸人さんとか観たなぁ」と
ちょっと感慨にふけったりもした。
今日はポータブル楽器にこだわったライブらしい。
まずは手島さんのバンド、
29BZ(肉ボーズ)から。
前は汗臭いパンクだったのに、
ポータブル楽器だからか、
ちょっとアーティスティックな
クラブミュージックっぽい音になってた。
ちょっとファンクな匂いもするけど、
やっぱりパンクなとこもあるなあ。
次のuamiさんは女の子ひとり。
iPhoneだけで音楽やってるらしい。
ときどき大貫妙子になったり、
ビョークになったり。
不思議っ娘の中に叙情と牙が見え隠れする。
次はDISCHAAAGEEEとTARJEELINGって男性ひとりユニットが
交互にやるという試み。
DISCHAAAGEEEはデビッドボウイみたいな声と、
イアン・カーティスみたいな動きで、
イギリスの80年代ポストパンクな感じで面白い!!
TARJEELINGはスーツを着た歌謡パンクって感じで、
こちらも面白かった。
個人的には、昨日のナンバーワン。
最後の紫川カナシミ合唱団(仮)は、
詩の朗読からの童謡調。
昭和っぽい風合いが漂ってる。
企みは、あるんだけど、まだそれが
半ばで形になりきってない気もしたが、
その企み自体は、けっこう面白い気がした。
四組、それぞれに違った色、
違った狙いだったけど、
全組パンク@ハートなんがワシ的には嬉しかった。
で、結局、スゴロクモーターに、
ボラれに行く、いつもの流れ。