なんだかなあ。
糸満ハーレーのアヒル取り競争に反対するヴィーガンの方々の行動。
ここにはあんまり写ってないけど、
ワシが見ても胸くそ悪くなるような屠殺現場の写真を、
一番、人が通るような場所に並べていた。
子どもが見たらトラウマになりそうな写真だ。
そりゃ地域の人は外してくれと言うだろう。
警察に許可取ってるとか権利の問題ではなく、
もっと人としての問題やと思う。
そりゃ命を頂いて生きながらえてる以上、
そういう凄惨な現場があって、
肉という食品ができてることを知ることも必要だろう。
だけど、それはちゃんと心の準備をして、
見るべきもので、不意打ちするべきものではない。
ワシは、あなたたちと意見違うけど、
あなたたちが主張することが理解できないわけではない。
そういう生き方を諌める気もない。
実際、あの写真でトラウマになって、
動物性のものを食べられなくなる子どももいるかもしれない。
だけど、恐怖で、人の行動を動かすということには、
決して首肯できない。
あの写真は暴力だと思う。
実際、還暦まじかのワシでさえ、
全部楽しかった糸満ハーレーの
唯一気分悪かったこととして、
二日経っても、頭から離れない。
ましてや子どもたちの気持ちを考えると。
あなたたちは、子どもたちが楽しみにしてた
糸満ハーレーというお祭りで、
子どもたちの心を悲しませてる、
という事実を見つめるべきだと思います。