木喰と木喰仏。

うおお!ええのお!木喰と木喰仏。
惚れた!!

柔らかく人なつこいお姿が、
ハードルを低くするのか、
薬として削られたり、
遊女たちが叶うこともなき願いに
手を合わせるとき白粉塗られたり。

威厳とかとはまったく違うけど、
ほんまに苦しむ人たちの近くに寄り添ってはったんやろなあ。

木喰上人も、その仏そのままに人に寄り添ってはったらしい。
そうやないと、あんな仏さん、彫られへんやろなあ。

木喰仏がたくさん残ってるらしい
新潟県小千谷に行ってみたいなあ。
まずは晩年の作、釈迦如来と十六羅漢の残ってるという
南丹市の清源寺に行こう。
ウインクしてたり、酒飲みながら手で顔隠してる
羅漢さんも居はるらしい。
楽しいなあ!

柳宗悦さん、よう木喰さんと木喰仏を見つけて、
世に広めてくれはった。
ありがとうございます。

木喰さんの歌こそ、今の世の中に、ほんまに必要なことちゃうやろか。
『みな人の心をまるくまん丸に
どこもかしこもまるくまん丸』

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