イギリス人が好きなクリスマスソングNo.1。
毎年、クリスマスシーズンが近づくと思い出すのがポーグスのこの歌。
なぜか日本ではあまり知られてないが、
イギリスでは「イギリス人が好きなクリスマスソング」のNO.1に
10年以上連続で選ばれたらしい。
歌うのは、カースティ・マッコールとポーグスのシェイン・マガウアン。
シェインはワシの憧れる酔いどれ。
もう生きてるのが、不思議なくらいでたらめだけど、
無性に惹きつけられる。
女性ボーカル、カースティは、あのユアン・マッコールの娘で、
大プロデューサー、スティーブ・リリーホワイトの奥さんだった人。
惜しくも2000年に事故で亡くなったが、
もっと歌を聴きたかったなあ。
ふちふなさんが、この曲を大阪弁でやってるけど、
そっちも秀逸!
ふちふなさんのは動画なかったのですが、
歌詞だけでもめっちゃ伝わるもんあると思うので、書いておきます。
「Fairlytale of New York」(訳:渕上純子)
クリスマス・イヴです。
だけど、僕は、よっぱらって、いま、
ブタ箱のなか。死にそうなじいさんが、
隣でうたう歌を聞くうちに君の
夢をみてた…
「僕らめちゃめちゃツイてるで!
あの馬が18倍!」
来年はきっと、僕らの年だ。
さぁ、メリークリスマス、愛しているよ。
もっともっと良くなる
夢もかなう…
その手につかめるなら、
この街にはすべてがある。
はじめて迎えたクリスマス・イヴ。
「ブロードウェイがお前をまってるで!」
僕は云った。
聖歌隊のコーラスが流れてる
鐘も響いてるクリスマスです。
「このアル中!このチンピラ!
お前かてヤク中のメスブタやないか!
死にかけてベッドによこたわる。
このカス!虫けら!安もんのゲス野郎!
クリスマスおめでとう!
もうこれで最後にしとったるわ!」
聖歌隊のコーラスが流れてる
鐘も響いてるクリスマスです。
夢にみた何にもなれず
出会いは君の夢もうばった
だけど、いまも 僕のなかに
持ち続けてる 君とともに…