【すごかった5月1日のライブ】その2 ちくわぶ。

すんません!
ゴールデンィーク後半、ほうけるように遊んでいたのと(前半もだけど)、
家のPCの調子が悪かったので、アップできませでした。
シリーズ第2弾です。

ちくわぶさんのライブは2回目、と言っても、もう3年くらい前なので、
今回も、すごく新鮮に聞けた。

まず、二人の音楽のセンスが尋常じゃない。
野崎さんの「ギターってリズム楽器なんだな〜」と思わせる正確で心地よい刻み。
気持ちよく横道にそれる奔放なEmmaさんのボーカル。
二人とも芯がしっかりしてるから、どこへ飛んでいっても、
決して見失うことなく、ひょいっと帰ってくる。

Emmaさんの自由さはボーカルだけでなく、カズー、横笛、スライドホイッスル
(?ていうのか?スライドして音程変える縦笛)、など、どの楽器でも、発揮される。
特にすごいのが、スライドギターだ。ロックやブルースをやるギターキッズなら
誰でも欲しいようなドスの効いた音を、実に肩から力を抜いた感じで出すのだ。

ベースはアメリカンルーツミュージックなんだろうけど、
大阪からは絶対に出てこない音、なんというかブルースとの向き合い方が、
客観的で、スルッとしているのだ。
大阪だと、良くも悪くもブルースとの長い歴史があって、そこを無視しては通れない気がするのだが、
ちくわぶさんは、その辺「え?ごめん知らなかった〜〜」と素通りしちゃってる感じが
すごく面白い。(とか言いつつ「嫌んなった」とかはカバーしてはるんですけどね)

泉邦宏さんとも一緒にCDを出してはって、今回も泉さんの曲を何曲かやってくれた。
鈴木常吉さんの「鉛の兵隊」のカバーも聴きたかったなあ。

ちくわ朋彦さんとちくわぶさんは「ちくわ繋がり」で関東でもときどき一緒にやってるみたいだ。
とんちピクルスさんとトンチさん(トンチさんはワシ未聴)も福岡で一緒にやってるみたいなんで、
どうです?真ん中の大阪で、その4組で「とんちくわ」ってイベントやりませんか?

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