ダニエル・ジョンストンがマイ・ブーム。

ここ数日、ダニエル・ジョンストンを聴き漁ってる。
元々、何曲か好きな曲があったのだが、
YouTubeでたまたま流れてきた曲が、すごくて、
続けて聴いてると、どんどんすごいのが出てきて、
ダニエル・ジョンストン・ループから抜け出せないでいる。
かっけ〜な〜〜!!と最初に思ったのは、この曲。

なに?この不安定さ、なのに妙に心地いい。
シンプルだけど奥行きのある演奏もいい。
カート・コバーンをして「最も偉大なソングライター」と言わしめる
メロディーの良さがベースにあるのは確かだが、
それを踏みにじるような演奏と歌い方、カッコ良すぎる。
スタイルじゃなくて、心の姿勢がパンクなんやなあ。

ダニエル・ジョンストン、去年の9月に亡くなってるのだが、そのときの記事で、
カート・コバーンだけじゃなく、トム・ウエイツやソニック・ユース、
ワシの好きな人が、どんどん出てきて改めて、凄さを知った。

ローファイ・ミュージックの先駆者 ダニエル・ジョンストンが58歳で逝去。その半生を辿る

とりあえず、この文章に出てくる「悪魔とダニエル・ジョンストン」というドキュメンタリー映画を観よう。

そういえば、ダニエル・ジョンストンを思い出させてくれたのは、
ワシが「実は日本で一番パンクでは?」と睨んでいる、
ふちがみとふなとさんが訳してカバーしてる「歌う人」であった。

ふちふなさん単体バージョンが見つからなかったので、Ettさんとの共演バージョンの動画を。
これの元歌が、ダニエル・ジョンストンの「The Story Of An Artist」。

曲の美しさで捉えてたけど、このダニエル・ジョンストンのパンクさを考えると、
ふちふなさんとパンク・アット・ハートなとこで通じてたんかも、と思えてきて、
そうだったら、余計嬉しいな、と思ったりする。

ワシの中のダニエル・ジョンストン・ブーム、しばらくは続きそうです。

「歌う人」の収録されたふちふなさんのCDはこちら。

ダニエル・ジョンストンの一曲目が入ってる音源はこちら。

「歌う人」の原曲、「The Story Of An Artist」はこちらで聴けます。

最後の曲は、このCDに収録されてます。

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