おにぎり印プレゼンツ「こととことと。」

次のおにぎり印プレゼンツ企画は、那覇の「マルチーズロック」のボーカル、「モリト」と、
京都の「たゆたう+下村よう子」の「こととことと」(古都と古都と)です。

200年以上首都だった町は、日本にたった二つだけ。
京都と那覇(厳密には首里だけど)。
この二つの町、全然違うように見えるのに、
知れば知るほど、共通点があるように思えてきます。
今回は、それぞれの町から今の京都と那覇を代表するような二組を迎えてのライブです。
まさに文化の日にふさわしいライブになりそうです。

那覇からは、匂い立つような那覇の路地裏を思わせるバンド、
マルチーズロックのリードボーカル、モリトが今回は弾き語りで登場。
モリトの喉から飛び出るのは、今の那覇でしか生まれない叫びにも似た音楽です。

そして、京都からは、にしもとひろことイガキアキコのガールズユニット
たゆたう」が、今回は下村よう子と一緒に登場。
大地を駆け巡るバンド「コロイド」でも一緒に活動する、この3人の音楽も、
恐ろしいほどの歴史と文化の背景を持つ京都ならではの広さと深さが、備わっています。

4人とも、釜晴れには、初登場。
それぞれの町のエキスをギュッと絞ったような音楽が、
大阪のエキスを絞ったような町、西成で、どんな風に響くのでしょうか。
果たして、共通点は見出せるのでしょうか。

おにぎり印プレゼンツ「こととことと。」

マルチーズロック もりと&たゆたう+下村よう子

日時:11月3日(火・祝)17時オープン/18時スタート
料金:¥2,500+1オーダー
場所:西成・釜晴れ 大阪市西成区萩之茶屋2-7-5 マンションマンデー1F西側
ご予約・お問合せ:「釜晴れ」080-1438-2702
      または「おにぎり印」ryosukehinemoss@gmail.com

15名様限定のライブになります。ご予約はお早めに。

【マルチーズロックもりと プロフィール】 
1969年沖縄県那覇市生まれ。 10代から自作の歌を歌う。 
1997年にマルチーズロックを結成。
那覇の栄町市場に拠点を置き、活気が無くなっていた栄町市場を
音楽の力で活性化させるため尽力した。
また、詩人やロック・フォーク・沖縄民謡のアーティストのバックを
独自のアレンジで努めたり、舞台音楽も手がけたりもしている。 
海外でも積極的にライブ活動を行っている。
フランス・スイス・イギリスを巡るヨーロッパツアー、
ポーランドや台湾でのイベント出演、
スペインで行われたWOMEX(World Music Expo)への参加も果たしている。

【たゆたう プロフィール】
にしもとひろこの心に入り込む鮮やかなうたと、
イガキアキコのサウンドスケープなバイオリン・スティールパンによる、天真爛漫ユニット。
日常の中の「ひかり」を歌い、綿密な楽曲ながらも
自由度の高いパフォーマンスから生まれるカラフルで圧倒的な世界観に、
見たことの無い景色が見えたり、気づけば涙を流していたりという人が続出するライブは必見!
海外でのライブにおいても、日本語のみの楽曲にも関わらず
オーディエンスの感動を呼び、好評を博す。
音楽と人と場所をつなげることをモットーに、
その活動は保育園から野外イベントやコンビニまで全国津々浦々、
国内外様々な場に展開している。
永野宗典(ヨーロッパ企画)監督映画「寝床より愛をこめて」(2013)、
長岡マイル監督ドキュメンタリー「産土ー壊ー」(2014)にそれぞれ主題歌を提供。
2008年に1stアルバム「いちにちのながさを、はなうたできめる。」を、
2011年に2ndアルバム「糸波」をcompare notesよりリリース。
2014年に3rdアルバム「舟に泳ぐ」をリリース。
ガールズバンド「Colloid」のメンバーとしても活躍中。

【下村よう子 プロフィール】
大阪生まれ、京都在住。幼い頃よりわらべ唄を口ずさみ、
祖母の住む京都の美山の盆踊り唄を勉強中。
その独特のうたは、哀しみとおかしみを湛える。 
バンド“薄花葉っぱ”で3枚のアルバムを作成の後、
下田逸郎との演奏作品、戦後の児童詩集「きりん」を歌うユニット“かりきりん”、
女性5人ボーカルバンド『Colloid』等で音源を発表。 
古い歌謡曲、端唄や俗曲、日本語のファド等を歌い、
様々な共演者や場所とふれあい、活動を広げている。

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