想像と衝動。

ここんとこ、毎日ライブに行ってる。
24日は、浜田真理子さんと池村真理野さん、
25日は、ナカヒラミキヒトさんとデグルチーニさん、
26日は、とんちピクルスさん、
27日は、ペイ釣ケイスーケさんと三浦雅也さん、
昨日は、カニコーセンさん。

連日行ってることで、ワシがライブに求めてるものが、
なんとなく観えてきた気がする。
まずひとつは「想像」。
音を聴いて、歌詞を聴いて、自分の想像力が掻き立てられるものが
ワシは好きなのだろう。
風景が浮かんだり、風景にもならないイメージが渦巻いたり、
誰かを思う切ない気持ちに心が満たされたとき、
「ああ、楽しい!」と感じる。

そして、その想像さえも乗り越えてしまうのが衝動なのかもしれない。
自分でも訳わからんガツンとしたもの、
言葉にできない感情で、息苦しくなるほどの状態に陥るとき、
「楽しい」を越えて、カタルシスを感じてる気がする。

配信も楽しいのだが、配信では、なかなか、その衝動まで感じることはない。
それは、主にワシの方の問題で、
どうしても集中力が途切れがちになって、
演奏が日常に埋没してしまうのだと思う。
ライブハウスなり、バーなり、居酒屋なり、
そのライブに集中するための装置が、
ワシのような未熟なものには必要なようだ。

配信を楽しみつつも、会場まで足を運ぶ今のスタイルは、
保持していきたい。
今回の騒動は、そういうことを考える機会になったのかもしれんが、
ワシの想像と衝動のためにも、早く、収まってほしいもんだ。

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