The End「引き潮」。

♪〜自民党に殺されるくらいならば、
無人島で死にたいって言ったね〜。

THE ENDさんの凄みは、この短いフレーズだけでも、
伝わってしまう。

この動画では二人がリードボーカルやってるが、二番目に出てくるのが、
The Endさん。

声も、素晴らしい。
声に歴史、と言うか、今まで生きて来たことが
現れてる、という意味では、ワシにとっては、
このThe Endさんと、良元優作さんと鈴木常吉さんは、
特別な場所にいる。

けど、このThe Endさんは、地元長野から、
ほぼ出ることがなく、CDも出す気が、なかったらしい。
周りに強いられて、去年初めてCDを出した。
それが、自分のライブCDと、
The Endさんを好きな人たちのカバー曲の、コンビ。
カバーには、ギターパンダさん、ふちふなさん、友部正人さん始め、
そうそうたるメンバーが顔を連ねる。

ワシは去年、ふちふなさんのライブで、そのアルバムを買い、
今年、やっと長野から大阪まで来た、
本人のライブを生で見た。

絶対したくないはずやのに、
手を上げて、曲に合わせて、
左右に振った。
振った。

恥ずかしー！

「どんよりした空でも、ドンウォリー」と
言うだけで、今でも、手を振りそうで、
恥ずかしい。

一度でいいから、The Endさんを、
地元長野のネヲンホールで、
じっくり聴いてみたい。