心に引っかかる音楽とは。映画「ジョニー・サンダースの軌跡」。
音楽が心に引っかかる要因とは、何なんやろう。
未だに分からん。
ジョニー・サンダースの伝記ドキュメンタリーを観た。
ニューヨーク・ドールズやハートブレイカーズも聴いてたし、
パンク前夜、パンクの先駆けバンドとして「かっこええなあ」とは思ってた。
けど、それぞれの曲としては、あまり強い印象は持ってなかった。
その中で一曲だけ、好きで好きでたまらん曲があった。
今聴いても、「メロディがずば抜けてる」とか「物凄いリフ」とかは、感じない。
だけど、なんか惹きつけられてしかたない。
今日、映画観てるとき、この曲がかかった瞬間、
この曲を聴きまくってた頃のこと、
溢れるように思い出した。
「なんで、そんなに好きやったんかなあ」というのが、未だに分からなかったのだが、
映画の終盤、ボブ・ディランが
「 You Can’t Put Your Arms Around a Memoryの作者に生まれたかった」と
言っていたことを知った。
あのボブ・ディランをして。。
まだ音楽が心に引っかかる理由の真髄には辿り着けないが、
自分の音楽を聴く傾向を、少し肯定してもらった気がした。
これからも、頭で考えず、ええと思ったもんを聴いてれば、ええのだな。
この映画にも出演してた、ニューヨーク・ドールズのギタリスト、シルヴェイン・シルヴェインは
今年、亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りします。
先日も誰かとジョニー・サンダースの話したんやけど、
誰と、どこで、どんな話したか、
思い出せず。
※細見さんに教えてもらいました。
釜晴れでカサスリムくんのライブ途中、
ライブ中、寝る人の話で、したんでした。
(20240421記)
思い出しました。
これ観る6年前に「この映画観たい!」と思ってんでした。
(20240421記)