竜涎香、初体験。
すっかり忘れてた。
2週間ほど前に本かなんかで「竜涎香」のことを読んで、
前々から気になってたもので、
Amazonで検索してみると、線香が売ってたのであった。
少々お高いのだが、ポイントが溜まってたので、
えいやっ!っとポチってしもた。
中国からの取り寄せだったらしく、
日数かかってたようだが、
本日、ポストに入ってて、
なんか分からんまま開けると、
きれいな箱が出てきた。
これを開けて、ようやく「ああ竜涎香」と思い出す。
日本向けの輸出仕様なのか、平仮名入で、名前が書いてある。
比べると、Amazonの商品ページの表示に偽りなしだ。
つーことは、香りも本物なのだろうか。
早速火をつけてみる。
ちなみに竜涎香とは、マッコウクジラの腸内にできる結石で、
成分としては、タコやイカのクチバシと分泌液が混ざったようなもんらしい。
ようそんなもん、香料にしようと思ったもんやな。
言うても、ワシにこの香りが正解かどうか、わかるわけないのだが、
そう思って嗅ぐからか、なんとなく伽羅とか白檀に比べると動物的な気がするのだった。
ほんで、そんな嫌いな香りではない。
むしろ好きな香り。
追加することはなくても、使い切るまでは、楽しめそう。
【追記】
「もしかして」と思って調べると、やはりでした。
マッコウクジラの名前の由来ですが、
体内から竜涎香が取れるし、
その竜涎香の匂いが少し「抹香」に似てるから
和名「マッコウクジラ」になったようです。