那覇で一番好きだった場所、ごうさんのいた場所。
那覇で一番好きだった場所、
BAR土のごうさんが京都でお亡くなりになられたそうです。
夜中に一人で行って、
無口なごうさんとボツボツ喋る時間が大好きでした。
いや、喋らなくても気にならずに過ごせる大事な場所でした。
久しぶりに行っても
「今日は橋本くんの好きな白百合の古酒があるんだよ。
なかなか手に入らないんだよ」と言ってくれる。
そんな場所でした。
日頃からワシが言ってる
「沖縄に移住して最期は京都で迎えたい」を実践されました。
いろんな意味でワシの人生の師匠であります。
あの幸福な時間をもう味わうことはないのだ、と思うと、
寂しくて、不安で、
締め付けられるような気がします。
今はただ、心からご冥福をお祈りするばかりです。
ごうさん、またいつか、あっちで会いましょう。
またおいしい酒、飲ませてくださいね。
もう一年か。
離れているから、なかなか実感できないけど。
でもある意味、生きてはるときより、
いつでもごうさんがどこかから
見守ってくれてるような気にもなります。
これからもよろしくお願いします。
(20170214記)