【インフル日記】3日目。

8時起床。確かレンジでチンする具沢山のミネストローネが
あったはずだ。ベーコンもあったな。
今日は洋食モーニングにしよう。
トースト、ミネストローネ、目玉焼きに野菜ジュース。
ググるとインフルの症状には「食欲の減退」とあるが、
その症状は一向に出てくれない。少し残念だ。
食後は「隣の人間国宝」水無瀬の後編だ。
いつ寝てもいいし、いつ起きてもいいのに、
普段よりよっぽど規則正しい生活だ。

そのまま「ヨーイドン」見てると、
和歌山黒江の、漆職人が出て来た。
この藤井嘉彦さんという職人、
ガラスに漆塗りをする技法を開発したと言うのだ。
ガラスでもない、漆器でもない、不思議な質感。
欲しい!
でも高いんだろうなあ。
え!23センチのお皿が二千円しない?
買いじゃ買い!
ネット販売してるとこを見つけるのに手こずったが、
なんとか見つけて、皿3枚とワイングラス2脚をゲット。
送料含めて1万円ちょっと。
届くのが、楽しみだ。
でも銀行振込なので、銀行まで行かねばならない。
ワシはネットバンキングとかなんだか怖くてできないのだ。

出掛けようかどうか、迷ってると、荷物が届いた。
立て続けに、二個だ。
一個目はでかい荷物、入所前、間違った。発症前、
ポチってた積み重ねられる椅子5脚だ。
年末、うちでホームパーティーしたとき、うちの籐積み重ね椅子が壊れかかってたので、
いいのがあったら欲しいなあ、と思ってたのだ。
こないだたまたま見つけた一脚2000円ちょっと、
5脚で1万円+送料の椅子だ。
色がうちの元々あった椅子と同じでいいなあと思ったのだが、
狙い通りだった。クッションも高さも思った通り。
けど、ほぼワイングラスと同じ値段だなあ。
お得なのかどうか、ちょっと分からなくなった。

もうひとつはオカンからの食料。嬉しいなあ!
カニ雑炊にカニ缶…。
オカンよ、ワシはそんなにカニ好きのイメージなのか。

ワシんちのリビングは南側が一面ベランダで、
日差しのある今日のような日は温室のように温かいので、
「今日はどんな気温かな」と出てみる。
思ったよりは温かいじゃないか。
ワシは枇杷が大好物なのだが、いつもあの立派な種を見て、
もったいない気がして、植木鉢に埋めたりしてる。
去年6月に埋めたのは、珍しく発芽して、順調に育っておる。
いつか、実ってくれれば、嬉しいなあ。

遅めの昼飯は今日もうどん。
あ、しかし昨日丁度、京都祇園の黒七味が切れたんだった。
あれがないと嫌だなあ。と買い置き棚を探ると、
あった!詰替え用。
数ヶ月前のワシにお礼を言おう。

Facebook覗いたり、お茶沸かしてる間に思い出した。
そうや!今日はTSUTAYAディスカスが届く日だった。
郵便受け覗くと、やっぱり来てた。
早速一本目を見始めようとすると、今度は電話が立て続けに。
何本かは仕事関係。何本かは私用。
あ、おかんに電話かけなきゃ。
改めてDVDに戻ってトレイラーを流し見してると、
本編に入る前に今度はチャイム。
なかなか映画が見られない。

チャイムの主はなんと山ちゃん!
差し入れを持って来てくれたのだ。
しかも、わざわざ梨まで探して来てくれたのだ。
ワシは二重の、山ちゃんは一重のマスクしながらではあるが、
医者と話して以来、二日ぶりに生身の人間と
ちゃんとした会話をした。
嬉しいなあ。
山ちゃん、ありがとう!!

映画一本目は「TOKYO TRIBE」。
なぜ、この映画を予約リストに入れたのか思い出せないけど、
たぶん、園子温さんが監督だからだろう。
見たが、う〜〜ん。セットもいいし、演技もいいけど、
なんだかなあ。
ワシがラップそんなに好きじゃないってのもあるんだろうが、
それにしてもピンと来ない。
この暴力が支配して、力と力だけで競うのを
今の世界の縮小版としてるのは分かるんだけど、
ちょっと薄っぺらい気がした。
鈴木亮平と窪塚洋介と竹内力は良かったけどなあ。

終わりかけで、またチャイム。
今度は浜ちゃんが差し入れ盛って来てくれた。
嬉しいなあ!!
今日は、二人も話ができた。

あ、銀行に振込に行くの忘れてた!
漆塗りのガラス食器は、もう一日お預けだ。

さっそく二本目。これは辛いの前提で見た。
「Behind the cove」を見るために見る「The Cove」だ。
和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を反対の立場から描いた
ドキュメンタリー映画だ。
思った通り、後味が悪い映画だった。
ドキュメンタリー映画としての完成度が高いだけに、
タチが悪い。
何の知識もなくこの映画を見たら、
普通に「日本は、太地は、なんて残酷で自分勝手な人間なんだ」と思うだろう。
うまく感情に訴えている。
しかし感情だけで作っている。
ということは、客観的な視点がない、ということだ。
その撮り方は一方的で、文化的側面への配慮もないし、
漁師さんたちの立場や、生活を顧みないどころか、
挑発してるとしか思えない行動もある。
イルカの気持ちを考えるなら、
漁師さんの気持ちも考えて欲しいもんだ。
これがアカデミー賞というのは、
なんだかアカデミー賞にがっかりするなあ。
ただ、この問題についての結論は、
その反証映画「Behind the cove」、
そして、「ハーブ&ドロシー」の佐々木芽生さんの
「ふたつのクジラの物語」(仮題)を
観てからにしようと思う。

そして、遅めの晩飯。今日は豪華だ。
オカンの差し入れ、フリーズドライのカニ雑炊に、
みそ汁(これは正月のときのお持たせ)、
お惣菜二品に、デザートは山ちゃんの差し入れの梨に、
浜ちゃんの差し入れのイチゴだ。
普段でも、こんな立派な晩飯はうちでは食わんぞ。

あんまり楽しくない映像作品を二本見たので、
最後は「探偵ナイトスクープ」で閉めたかったのだが、
今日は、サッカーのオリンピック予選で、お休みなんだな。
残念だけど、気持ちのいい試合だったから良しとしよう。
サッカーのこと、あまりわからないけど。

一日家に居てたけど、なんだか充実してたなあ。
定年後の生活が、少し楽しみになるような一日でありました。

では、また明日!
あさっては最終回の予定です。

追記、「The Cove」、一番イラっと来たのは、エンディングテーマがDavid Bowieの「Heroes」だったことです。
自分たちを悪と戦うヒーローだと思ってるのか!
ワシの見たタイミングの問題なんすが、
ボウイが亡くなった直後、時期が時期だけに、イラっと来ました。

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