松原里佳&ヨヲコヲヨ@釜晴れ。

レポート遅くなりましたが、日曜日は久しぶりの西成釜晴れ、
久しぶりの出演者二人。

まずは、松原里佳さん。自由奔放だけど、
隅々まで気持ちの詰まったしっかりとしたボーカル、
生で聴けたことが、まず嬉しかった。

味噌汁の歌、楽しいっ!
歌が上手いからこその遊び、
気持ちの余裕がないと出来ないアドリブ、
全部楽しいわー。

おお!「寸足らずの男」!客席には、この曲を作ったアンチェイン梶さんもいる。
自分の曲が、こんなふうに歌われるのって、
どんな気分なんやろ。
オリジナルとは随分違うけど、メロディの良さ、歌詞の切なさは、ちゃんと伝わる。
なんかスタンダードナンバーのカバーみたいな趣き。
なんだか全然、別の曲みたいにも聴こえる。
きっと梶さんも嬉しいんやろうなあ。
ちょっと伏せ目がちに聴いてはった。
松原さんの動画見つからなかったので、アンチェインさんのを。
ギターはカオリーニョ藤原さん。

話逸れるけど、この梶さん、昔プロボクサーで、
「たった一度も勝てなかったボクサー」として、
ドキュメンタリー映画に出演したことがある。
ソウル・フラワー・ユニオンが音楽やってるその映画「アンチェイン」の監督が
こないだ観た「全員切腹」の豊田利晃さん。
ずっと気がついてなくて、こないだ気がついたとき、
おおおおお!ってなった。

お!新曲!!なんかジャズっぽくて、憂いがあって大人な曲でしたわー。
次のも新曲、なんかこの状況は、ミュージシャンの
作曲欲を掻き立てるのかもしれんなあ。
しかも対バンのヨヲコヲヨさんがギターでお手伝い。

なんか基本はジャズやのに、ニューウェーブが混じったみたいで、カッコええ。
ちょっとだけ、ロバート・フィリップ、思い出した。
ほんまに歌の上手い人やなあ、
ゆったりした曲ではなんか母に抱かれてるような安心を感じていた。
最後はダンサブルな曲で。
ノリも最高で、ボーカルの残響にまで、
きっちり気持ちが籠もってるように感じるええ演奏でした。

さて、休憩挟んで、さっき一曲ギター演奏したヨヲコヲヨさん。

静寂を奏でようとするかのような広がりのあるギターが好きやなあ。
目をつぶって聴いてると、
廃屋になった教会とかガランとした広い場所で、
ギターとボーカルが、どこからかともなく聴こえてくるような気分になる。
ポストパンクが、そのまま40年、進化し続けたような気のする音楽だ。
ボーカルが、ときどき発作的みたいな感じで突然、
狂気を孕んだようになるのが、面白い。
もちろん計算済みなんやろうけど、
それが咄嗟の思いつきやないかと感じてしまうくらい、
計算を感じないので、
余計、狂気の存在を疑ってしまうのだ。

徐々にボーカル主体の曲に。
この静寂を感じさせるギターと、ときどき狂気を孕むボーカルで、
切々と歌われると、ドスーンと悲しさが響いてくる。
やっぱり、この人の本質はロックなんやなあ、
て聴いてると感じて来た。
曲も根っこでロックなんやけど、
それ以上に音楽に向かう姿勢に、ロックを感じる。

実はワシ、最近ライブ途中、ええ気持ちの音楽やと、
ウトウトしてまうことが多くて、この日もうたた寝こいてたみたい。
しっかり川島くんに撮られてた。

ワシ、ムジカ名物の教授に近づいてるんやろうか。

さっきのお返し?里佳さんが鍵盤で参加。
なんか林の中をきれいな小川が流れてるような鍵盤やなあ。
ラストの曲、リフが独特やなあ。展開面白くて、
なんか物語観てるみたいな気分になる。

アンコールは「素敵な船」という曲で、気持ちよく終了。

終わっても、まだまだ明るい
休日のノンアルライブ、
気持ちようございました。

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