ペンペンドンピー@フラットフラミンゴ。

土曜日は音凪さん主催の新バンドお披露目ライブで、フラットフラミンゴに。
新バンドの名は「ペンペンドンピー」。
とは言っても、出演者は全員知ってる人、
マダムギターこと長見順さん岡地曙裕さんのご夫妻と
カセットコンロスのワダマンボさんとアンディーさんの4人組。
この組み合わせでどんな音が飛び出すのか、ドキドキしながらライブを待った。

一曲目はインストの曲。
初っ端から色っぺー!!
岡地さん、硬い音と柔らかい音出てるなーと思ったら、
右手にスティック、左手にブラシでやってはったりする。
「百姓の娘」のイントロ、
間奏で聴けたギター二本とクラリネットのユニゾンが気持ちええ!
この曲、なんとなくアジアっぽくて、土臭くて好きやなあ。

カセットコンロスのレパートリーからは、「パパはママには敵わない」。
軽快でユーモラスなとこが、この4人には合うなあ。
アンディーさんの気の触れたベニーグッドマンみたいな
クラリネットソロ、すげー!おもしれー!!
ほんま明るくて、ええノリのバンド!

気がつくと岡地さん、手のひらで叩いたり、カエル型マラカスで叩いてたり、
そのマラカスを鬼の形相でシンバルに打ち付けてたり(笑)
その辺をうまく拾うアンディーさんやワダマンボさんのMCも楽しい。
順さんのMCもあっちこっち言って、
普段、岡地さんと二人のときは、何しゃべってたか分からなくなって、
そのまま見切り発車で演奏に移ったりするんやけど、
この日は、ワダマンボさんがうまく拾って笑いに繋げてから、演奏に移ってた。
ようできた後輩さんたちや(笑)

二部は、カセットコンロスの2人から。
一曲目はワルツから始まって、めっちゃご機嫌でダンサブルなんだけど、
実際踊ると拍子取るのが難しそうな気のする曲。
カリブか地中海か、穏やかな海の見えるとこで聴いたら似合いそうな気がした。
根拠ないけど。

続いては、また4人で。
一部でTシャツズブズブになった岡地さん、着替えて来た。
お!ローザのTシャツや!
岡地さんはボガンボスやのに。
なんか嬉しいな。

粘って歌うスローな曲も、順さんだとベタつかない。
ここが順さんらしくて好きなところやなー。
もちろん、元々の性格もあると思うが、
感情はこもってても、自分に酔ってないからやろな~。
その辺、ああ見えて(笑)、けっこう冷静なんやと思う。

「猫はこたつで丸くなる」は、ほんまこのバンドらしい、明るく楽しい歌!
この曲を一緒に歌えば、一発でこのバンドがわかるんちゃうかな。
ひとことで言えば、人懐っこいバンド、って気がした。

カセットコンロスの曲は、なんとなく、アフリカっぽい感じもするなー。
ワダマンボさんのギターでそう思うのかもしれん。
とにかくダンサブルでノリが良くて、リズムが面白くて、会場も盛り上がる。

ラストの曲はまさに、その真骨頂。
岡地さんの複雑だけど軽快なリズムに、
ワダマンボさんのアフリカンなギターが絡んで、
ぶっといのに軽やかな舞台を作って、
その上で、順さんのギターと、アンディーさんのクラリネットが遊びまくる感じ。
あー今日来た人は、ずっとこの楽しい時間、覚えてるんだろうなー。

アンコールは順さん、今日二回目のピアノ。
この組み合わせは、この組み合わせでありやな。
気持ちええし。
歌詞の内容は、昨日行った某都市のコインパーキングの
値段の高さについてのボヤキ(笑)
順さんらしいわー(笑)

ライブ後、順さんの新しいCDを買わせて頂いたが、
そのとき順さんに「岡地さん今年還暦でさあ、Tシャツ作ったのよ~~」と言われ、
「いいですけどサイズがねえ」とすると、「あるんだよね~~XL」と言われ、
観念して買わせて頂きました(笑)
その後、厚かましくも打ち上げに参加させて頂いた。
フラミンゴのマスター、ワタナベさんのエピソードとかむっちゃ笑ったなあ。
そう言えば、マスターは昔Dr.KyOnさんとバンド組んでたんやな。
その辺の話振ると、岡地さんと盛り上がってた。

帰ろうとするタイミングで、ライブ終えたムジカから、せい子さんとブーキンさん登場。
こりゃ帰れない!せい子さんと順さんの女子トークとか楽しく聞かせてもらって、
夜の天満をええ気分で帰ったのでありました。

ペンペンドンピー大注目です!!
動画は、ペンペンドンピーのはまだ上がってないので、
長見順さん+岡地さんのとカセットコンロスのをそれぞれ。

マダムギター長見順 with 岡地曙裕

カセットコンロス

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


社会

前の記事

ポケモンGOで鳥取砂丘が。