THE HillAndon@磔磔。

先日グッときて、じっくり観たくなったので、
本日はTHE HillAndonのワンマン観に磔磔に。


けっこう若い女性多い。
若い人が、こういう音楽聴くのは嬉しいんだが、
顔見知り同士も多いみたいで、
おっちゃんちょっとアゲンストな空気に怯える(笑)
いっちゃん後ろでおとなしくしてよう。
…と思う人が多いのか、いっちゃん後ろの席は、
おっちゃんがきれいに一列なってる(笑)
おっちゃん生態調査できてしもた。
つーことは、ワシも正しいおっちゃんなんやな。
意味もなく安心。

今日はムジカのライブメンバーに鍵盤の貫定恵美さんが加わってる。
また少し、音が違って聴こえるなあ。
こないだも感じたけど、それぞれの演奏能力が高いので余裕あるのか、
バランスへの気配りも細やかやし、
ボーカル含め自分のパートの表情も豊か、
ほんまに若いのに成熟したええバンドですわ。

アレンジもしっかりしてて、一曲一曲、展開が面白い。
これもこないだはと思ったんやけど、
曲によってはギターが少しリンガラとかの
アフリカンな感じになるのも好きやな。
鍵盤も70年代のオルガンっぽくて、ワシは好きやなあ。
ああ、やっぱギターソロ、カッコいい!
これが聴きたかった!
もちろん、顔も歌もめっちゃ表情がおもろいボーカルも、
音楽全体も楽しみにしてたけど。

ボーカルの三木くん、演奏中は、めっちゃ余裕ある感じなのに 
MCなると、ちょっと舌ったらずで、たどたどしくなる。
なんか夜久くんに似てるなあ、と思ったら、二人で対バンしてた(笑)
なるほどなー。
そのMCでゆーてたけど、そうやった。
今日のライブは「キャッチ・ザ・サンセットツアー」の初日やったんや。


今日の京都はすごい夕日やった。
HillAndon、持ってるなあ。

えええ!ライ・クーダーの「ブーマーズストーリー」!
渋いー!おっちゃんの好物!
おっちゃん、たまらなく嬉しいけど、キミらいくつやねん!(笑)
しかも、そのスライド、そのギターソロ、
たまらん超えてもて、泣くぞ、ワシ。

一部ラストの曲は、静かにじっくり聴かせる感じから
ドラム入ってぶあついアレンジ。
こりゃ切ないわ。
ここまでゆっくりの曲を間延びせず聴かせるんやなあ。
間奏のオルガン、聴きようによっちゃ
ドアーズのレイ・マンザレクっぽくて好きや。

ムーディーに一部終了。

二部はちょっとザディコな感じの鍵盤から。
曲自体、アメリカ中南部な感じ。
しかも、ちょっと後ノリ。
ほんま守備範囲広くて、ことごとくワシ好みやなあ。
当然ギターソロも鍵盤ソロもご機嫌さん。

次の曲も踊り出したくなるような感じ。
ほほう!二部はこんな感じのイケイケなんや。
こりゃ、この状況じゃなかったら客席は
乱痴気パーティーになってるかもなあ。
そういうのんも観たいなあ。

音がどんどん重厚になって行く。
こりゃ、ますますデッドですやん!
よろしいなあ。

ぶあついドラムソロにベースが絡むとこが
ゾクゾクするくらいカッコええ。
さらにそこにギターが重なり、鍵盤が色を添え、、、
ふ〜たまらんのお!
ベースがすげえ激しく動いてて、
実はベースが好物なワシはキュンとしてしまうのであった。

このサイケでありながら、長くてプログレ的壮大な展開は、
まさにデッドやなあ。
(適当にゆーてます。違ってたら、すまん!)
こんなに上手いバンドやのに、
その上手いを死守したり、誇示したりするんやなく、
さらにその上の目指すものに向かってく。
その心意気が嬉しい。
もちろん、上手くないとできんことなんやろうけど。

ラストの曲は出したばかりの7インチシングルの曲、「Singin’ On The Hill」。
ジャケットは十三レインコートの小林くんが描いたらしい。
小林くんもいろいろできるなあ。

こりゃ盛り上がる!泣き入ったボーカルにギター!
レコード欲しい!
けどせっかくやったらレインコートで買って、
小林くんに恩を売ることにしよう(笑)

こういう状況やけど、
ちゃんとアンコールできる時間、残しててくれはった。
曲は「意図はない」。

ふと思ったけど、やっぱりこういう昔も感じる音楽やと、
磔磔のステージがむっちゃ相性がいい。
音楽も工芸もすべからく芸術における伝統とは、
前の世代の残したものを忠実に再現するだけではなく、
そこに自分なりの、その時代なりの新しいものを加えるというのが、
大原則やと思う。
そう考えるとTHE HillAndonは正しく伝統を守るバンドなんかもしれん。

ダブルアンコールの手拍子。
音止め時間まで、少しだけ残ってる。
お店の許可が出た。最後はちょっとルーズな感じのブルースっぽい曲。
終わりにふさわしいな。
さすがワンマン、たっぷり堪能しました。

帰り際、ボーカルの三木くんに
「こないだレポートありがとうございました。
今日もありがとうございます。」言われた。
「礼儀正しいなあ」ってのと、
「ワシのこと認識しててくれたんや」と二つのことで驚いた。
レポート、リンクしたTwitterに「いいね!」頂いたので、
ダイレクトメッセージでお礼がてら
「今日お邪魔した太った白髪頭のアロハのおっさんです。」と
自己紹介したのだが、的確すぎたか(笑)

今日もありがとうございました!

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