「モダン建築の京都」「第23回新陶彫京都展」@京都市立美術館。

京都市立美術館を堪能してきた。
まずは、新館の東山キューブでやってた「モダン建築の京都」展。

KBS京都でやってる京都の近代建築を紹介する「京都建築探偵団」て番組が好きなんだけど、
そこで紹介されたことのある建物や、その中にある調度が、
あれこれ紹介されてて、めっちゃワクワクした。
(※ちなみに京都建築探偵団は、騒動以来、新作の撮影がされてないようで、再放送ばかり。寂しい)
さすがに、建物そのものを展示するわけにも行かず、
詳しい解説のあるパネル展示や設計図、ミニチュア、調度などの展示で、
設計図なんかは、さっぱり分からんのやけど、
美しい建物の設計図とか正面図とかは、絵画に近い楽しみ方もできるんやな、と思った。

合理性が重視された時代にも、京都には、意匠を凝らした建物が、次々に生まれてたらしい。
そこは、京都人の譲れない美意識なんかな。
まあ、そういう美しい建物だから、今に残ってるってこともあるんやろうけど。
京都人が受ける誤解のひとつに
「伝統とか古いもんを重視するあまり、新しいものを受け入れない」ってのがある気がする。
ずっと「それって誤解やんなあ」と思ってたけど、
今日、展覧会観てて、やっぱり、そうやと確信した。
長い間、都であったということは、常に新しいものにさらされてた、ということ。
明治を迎え、首都でなくなってからも、その気質は、続いてて、
西洋のものをどの町よりも早く取り入れてたのは京都だったのかもしれない。
けど、そこは、伝統も大切にする町。
ただコピーするだけやなく、日本の伝統と混ぜて、
新しい「京都オリジナル」を創ってたんやなあ、と思った。
その中でも、あちこちの建物に、設計士、設計士の先生として、出てくる
武田五一さんの明治〜大正期の影響は、すげえなあ。
武田さんの建物めぐり、してみたくなってしまった。

嬉しかったのは、京都国立博物館とか京都市庁舎とかでかい有名なもんだけやなく、
長楽館や谷川住宅群、茂庵、花山天文台、駒井家住宅、進々堂、フランソワ喫茶室など、
ワシが行ったことあるとこや、行きたい思ってるとこなど、
小さいながら、好きな建物の展示もぎょうさんあったことやった。

そして!我が母校の建物も取り上げて頂いてた!
大学では、京大と同志社が多かったかな。
ワシが嫌々ながら体育の授業受けた場所が展示されてるとか、なんか不思議な気分でした。

中には、観覧不可の建物も多かったけど、行けるもんは全部行ってみたいなあ。
とりあえず、新島襄の旧宅は見学できるようなんで、今度行ってみます。

今日は真夏のような日差しで暑かったけど、
京都市美術館の庭は、少し秋の気配を感じました。

そして、同じく岡崎公園、ロームシアターの奥にある建物へと向かいました。
友だちの妹さんが、出品してる展覧会「第23回新陶彫京都展」が次の日曜日まで開催中というので。

ロームシアターの奥にあるこの建物「なんやろ?」思ってたんですが、
京都市美術館の別館やったんですね〜。
鉄筋コンクリートみたいやけど、唐破風もあって緑青が出てる銅屋根?で、
中は洋館のような作りでなかなかええ建物でした。
ワシ、階段室の手すりが立派やと、なんか嬉しくなる性質があるみたいです。
(展覧会行ったばかりなので、建物チェック欲、モリモリでした。)

展覧会も、なかなか前衛的でおもろいのがありました。

友だちの妹さんの作品もなかなかアバンギャルドで面白い。

このあと、もう一つ行きたいところあって、
時間的には間に合ったんやけど、
なんか頭が飽和してもろて、
何も入ってきそうになかったので、
四条京阪に戻って、松葉さんでにしんそば食って帰りました。
なんか本店が閉まってたんで、初めて北店お邪魔できてしまいましたとさ。

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