混凝土。

「コンクリート」と読むそうだ。
ようできてるなあ!!
まさに、混ぜて凝って作る土やもんなあ。

残念ながら「凝る」は「こる」とは読んでも「くる」とは読まないので、
当て字ではなく、熟字訓になるんだろうけど、
「くる」って読み方があれば、当て字と熟字訓と両立させた言葉になるところやったかも。

ちなみに、読みだけを用いて意味を無視して、カナ言葉などに漢字をつけるのが当て字。
「夜露死苦」とか「亜米利加」とかですね。
熟字訓は、逆に意味を用いて、読みを無視したもの。
「氷菓子」と書いて「アイスクリーム」とか、「本気」と書いて「マジ」とかですね。

「混凝土」は、もう少しで、熟字訓でありながら、当て字にもなるとこやったのに!
ほんま惜しいですわ。

※写真は日本初の鉄筋コンクリート橋、大津市の琵琶湖疏水第11号橋の近くに立つ碑の一部。

では、このこと書いてて思い出した曲でお別れしましょう。
「特別男達」の「混凝土密林」です。

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