デグルチーニ&永山愛樹@Dbar。

昨日、自宅療養明け、久しぶりの外出らしい外出。
約10日ぶりくらいんい公共交通機関に乗る。
前日のコンビニと言い、世の中の照明って、
こんなにキツかったっけ?

なんかおるだけで疲れるので、阪急茨木市駅まで、
ほぼ目をつぶって過ごす。

社会復帰第一戦の目的地はDbar。
ちょっと意外な取り合せだったので、
ぜひ来たかったのだ。
療養期間終わってて、ほんま良かった!

まずはデグルチー二さん。

久しぶりの生はやっぱり嬉しいなあ!
体全体で音を聴く感覚は、やっぱりライブならではやと思う。
今日は鍵盤なしのギターのオンリー。
当然ギターの音にいつもより耳が行く。
ときどき挟まる高音にハッとさせられる。
なんだか美しいんよなあ。
デグチさんの演奏に感じる独特の色気、要因のひとつは、
きっと、このギターの高音から来てるんやと確信する。

それにしても演奏のかっこよさと、MCのダメダメさ(笑)
けど、デグチさんの場合、不思議とこれが矛盾しない。
ダメを極めたらカッコええんか。
ワシのダメ道、まだまだ道半ばですわ。
けど、そのカッコ良さを意識してやってるんではなく、
これがデグチさんなりの自然体なんやろう。
それがまたかっこいい。

一組目だがアンコール。
会場も、そのカッコよさに痺れてるようだ。
デグチさんも満足なのか、ガッツポーズで終了(笑)

休憩挟んで次は永山愛樹さん。
なんとんなく意外な組み合わせやなあ。
両方、不良の匂い感じるんやけど、
ゆーてみたら文化系と体育会系やな。
ワシは、どっちも好き、と言うか、
学生の頃は、どっちにもなれずに憧れていた。

愛樹さんの「ダーティーオールドタウン」初めて聴く。
ワシの好きな歌に、またひとつ大切なカバーが加わった。

それにしても、ひとりですごいグルーヴやな。
ギターの音で腰が浮き出し、ボーカルが入ると、体全体が動き出す。
もちろん愛樹さんの技術もあるんやろうけど、
それ以上に本能とか衝動の部分で動いてるところが大きい気がする。
だから聴いてる側も本能の部分を揺さぶられるんやろな。
そこを触られると抗えないよな。
ひとり二人と立って体を揺さぶり始める。
正直な観客やなあ〜。
あ、中書島のミカのママも揺れてる(笑)

写真撮り忘れたけど、アンコール前にようやく、
ヨンちゃん特製お惣菜セットがやってくる。
多い!食い切れるかなあ、思ってたが、
アンコール終わるまでにペロっと食えてしまった。
やはりDbarの料理は美味い。
ほんで体に良さそう。

そのアンコールは、なんと共演。(愛樹さんの無茶振りっぽかったがw))
この組み合わせ、意外と思ってただっけにびっくり!

けどこれが、おもろかった。
飄々と自分のペースで弾くデグチさんを愛樹さんが
上手く遊ばせてる感じやったけど、
要所要所では愛樹さんもぐわっと前に出て、
観客の本能を揺さぶりまくる。
さすが橋の下世界音楽祭をやってる人、
こういうプロデューサー的な能力もあるんやあなあ、
と感心するのは、ライブ終わった帰り道で、
聴いてる時は、その能力に踊らされて、
ただただ熱うなっていたのであった。

終わってから、いろいろ話したかったのだけど、
やはり社会復帰初日、
ライブ観るだけで、人と話すだけで、
相当疲れてることに気づき、
早々に退散した。

けど、こうやって、ワシの社会復帰&ライブ復帰は、
めっちゃええ感じのスタートを切ったのっであった。

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