番組「ぼくは しんだ じぶんで しんだ 谷川俊太郎と死の絵本」。

昨日観て、めちゃくちゃ面白かった番組、
NHKのETV特集「ぼくは しんだ じぶんで しんだ 谷川俊太郎と死の絵本」。
まだ感想まとまってないのですが、
今なら、再放送とか見逃し配信とか間に合うので、
急いでアップします。

再放送は、2月17日(木)のEテレで午前0時〜1時、
見逃し配信はNHKプラスで2月19日までです。

架空の自殺した男の子というテーマも興味深かったんやけど、
ワシが「おもろいなあ」と思ったのは、
作画の合田里美さんとのやりとり。
何度かやりとりしていく中で、谷川さんの中でも、
テーマが深化していって、
この少年が、どんどん普遍化していって、
いろんな人に「わかる」ってなって行く過程が見えたり、
合田さんのふとした思いつきが、
やり取りの中で、どんどん成長していって、
けど成長しすぎたと谷川さんが気づくと、
それをええ感じに調整したり、
「モノを創るって、こういうことやなあ」と実感した。

このご時世なんで、やり取りのほとんどは、
ネットを通じてのものだったようだが、
その分、メールとかが残っていて、
そのやり取りの過程をある程度再現できるのは、
番組としては、却ってよかったのかもしれん。

番組内で、ほとんどのページ、観られたし、
言葉も全部知れたけど、
やっぱり現物が観たくなり、注文してしまいました。

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