MUZAI for MEN。

なんかちょっと昔のファッションブランドみたいにゆーてみましたが、
無罪放免っす。
つまり、自宅療養期間、終了しました。

なんか、この瞬間を刻んでおきたい気分になって、
9日ぶりに、マンションのエレベーターに乗り、
夜の散歩に。
エレベーターですら、ちょいと感慨深い。
ワシ、少しセンチメンタルモードか?

思ったほど、寒くないなあ、と歩き出すが、
少し経つと、寒〜〜!
まあ、この9日間、ベランダで外の空気吸う以外、
外に出てなかったんやから、当然ですねえ。

行く当てもなかったし、
夜中なので、そう遠出もできないなあ、と近所のコンビニまで。
他に開いてる店もないしな。

眩しい!!
夜のコンビニがこんなに眩しいと思ったことなかった。
ずっと家の中のちょっと落とし目の赤系の照明に慣れてたからか、
白系の全力照明にやられて、頭がクラクラする。

買うものも別になかったんだが、せっかくなので、
スイーツをふたつ買って、早々に退散。

ああ、今日は月がきれいだ。
こんな街灯の多い中でもちゃんと存在感がある。
スマホではちゃんと写らないが、
あとで調べたら、今日は月齢10.9日。まあ11日やな。
あと二日で、八重山では、一番美しいと言われてる十三夜、
その二日後には満月か。
月なら、家からでも見られるはずなのに、
その存在すら忘れてたことに気づく。

十数年住んでる町なのに、見慣れた風景なのに、
何か感じたことない感覚が浮かんで来る。
その時は、明確な言葉にはならず、
変な違和感だけがあった。

当たり前だけど、ワシが外の世界との繋がりを絶った
十日足らずの日々にも、
この世界は変わらずに存在してて、
だけど、どこか少しだけ変わっていて、
ワシがいなかったことに気づきもせず、
だからこそ、戻ってきたワシを
そのまま自然に受け止めてくれてる。
いつか、ワシがいなくなったときも、
同じように、この世界はあって、
ちゃう次元に行ったワシが、ふと覗くことがあれば、
同じように迎えてくれるのかもしれない。
後から考えると、なんかそんなことをぼんやり考えていた気がする。

30分足らずの散歩だったけど、
ずっと家の中にいて、そんなにストレス感じてなかったけど、
やっぱり外は楽しくて、冷たくても空気は気持ちいいのでした。
明日は、公共交通機関に挑戦予定。
今からドキドキしてます。

ちなみに歩いてる時、ずっと頭に鳴ってたのは、この曲でした。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA