町田謙介@釜晴れ。
ちょっと時間経ってしまったけど、
先週金曜、釜晴れの町田謙介さんのライブ行ってきた。
この日は、客席も豪華。C-rag兄貴、越路よう子さん、夜久一くん、
前川サッちゃんに、カオリーニョ藤原さん。
ワシの好きなミュージシャンがゴロゴロしてる中で、
初めて観る町田さんのライブでした。
イントロの優しいギター聴いた時から「あ!好きな感じや」と思い、
期待が高まる。
乾いた高音の声に、ちょっとウエットな低音の声、
何か、いろんなことを経験してきたであろう荒涼とした優しさがある気がした。
初めて聴くのに、なんとなく懐かしさを感じるなあ。
高音が、次第に光沢を帯びてくる。
声のイメージを擬音語で表すとするならテラテラか。
めっちゃスローな「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」が
めっさ、かっこよかった!
こんなアレンジ、聴いたことないし、想像したこともない。
これ聴くだけでも、来た甲斐があったなあ、思った。
追悼西郷輝彦さんで「ローリングストーンズは来なかった」のカバー。
この曲、知らんかったなあ。
キースの事件とも全然関係ない歌詞やん(笑)
お!なんか最後、「哀愁のヨーロッパ」混じってた。
曲は、ファンク混じりのブルースって感じで、かっこよかったけど、
なんか笑ってしもうた。
休憩時間に、高級品を頂く。
釜晴れ食べもん史上最高値かもしれん700円!!
黒毛和牛のローストビーフ、
もちろん、美味すぎー!
二部は、一部に比べると砕けた感じで始まった。
これも楽しいー。
町田さんが、どんどん釜晴れに馴染んで来た気がする
しかもニール・ヤング「ハーベストムーン」や
遠藤ミチロウさんの「ジャスト・ライク・ア・ボーイ」とか
ワシの好きな歌のカバーが続く。
MCでこの曲にまつわる高橋和也さんとのエピソードも詳しく聴かせてもらえた。
昔ちょっと聞き齧った話だったので、詳細聴けて嬉しい!
びっくりしたのは、その「ジャスト・ライク・ア・ボーイ」のカバーが、
ちょっと可愛い東欧っぽいワルツバージョンやったこと。
これも、予想できんかったわ(笑)
セカンドラインでの「ダウン・バイ・ザ・リザーサイド」も、
ちょっとゴスペル混じってる感じでおもしろい。
おおお!ヴァン・モリソンの「クレイジー・ラブ」、
なんとなく、さっきからヴァン・モリソンに似てるなあ、
思ってたので、なんか答え合わせで丸もらった気分。
「ラストダンスは私に」で、ラスト。
カオリーニョさん飛び入り、早苗ちゃんたち踊る(笑)
ああ、なんかこの感じ、久しぶりに観た気がする。
嬉しいなあ。
アンコールはしっとりラブソング。
で、終わろうとするも、早苗ちゃんリクエストで、もう一曲、
今日一のブルースっぽい曲やってくれた。
おまけにカオリーニョさんのゴリ押しで
しんみりしたワルツをもう一曲(笑)
働かせる店やなあ(笑)
けど、ワシも聴きたかったので、
カオリーニョさん、グッジョブ!!
終わってから、町田さんと話すると、
ワシが学生時代の頃の磔磔や拾得を知ってはったり、
なんや、あの頃の京都のことや、いろんな話で盛り上がってしまった。
越路ようこさんやC-rag兄貴、前川サッちゃんや夜久くんとも話できて楽しくて、
すっかり泥酔してしまいましたとさ。