「描くひと 谷口ジロー展」@京都国際マンガミュージアム。

先週土曜、ようやく、行きたかった展覧会に行ってきた。
京都国際マンガミュージアムの「描くひと 谷口ジロー展」。

そんなに何冊も読んではないのだが、
読むと、必ず好きになるし、
もともと絵が好きで、倉吉にも行ったりした。
原画はまだ観たことなかったので、是非行ってみたかったのだ。

うむ。一枚一枚が、漫画というより作品と言いたくなるくらい美しい。
さすが、ヨーロッパでも評価される谷口ジローさん。
やっぱり来て良かった。

そして、さすがマンガミュージアムの展示。
ただ展示するだけではなく、
谷口漫画の秘密を詳しく解説してくれている。
しかも、展覧会の一番最後の場所。どん詰まりのところで。
「うまいこと考えたなあ」と思うのは、
この展覧会、会場が一方通行になってて、どん詰まりまで来たら、
今来た道を戻るようになってる。
つまり解説を読んだあと「もう一度作品をご鑑賞ください」ってことやな。
こういう主催側に愛のある展覧会、ええなあ。

写真撮影OKだったんやけど、撮り出すとキリがないので、
一枚だけ。

今週末から映画が公開予定の「神々の山嶺(いただき)」の原画。
日本語作品やけど、フランス制作って「さすが谷口さん原作!」な作品なんやけど、
高所恐怖症のワシとしては、少し観ようかどうか迷ってる映画ではあった。
けど、原画展観に行くと「やっぱ観たいなあ」に傾きつつある。

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