ご近所で極上。また大きくなってた岡大介@アンズ舎。

本日は家からチャリで5分かからんご近所アンズ舎さんで
カンカラ三線の岡大介くんのライブ、観に行った。
岡くん、毎年、お盆あたりに大阪来てくれる。
元々は、西成の三角公園の釜ヶ崎夏祭り出演に合わせて来てくれてたのだが、
ここ数年、釜ヶ崎夏祭りがなくても来てくれる。
おまけにこんな近くでライブしてくれる。
嬉しいなあ。

いきなり聴いたことのない曲、小林旭の「恋の山手線」。
こういう言葉遊びの歌、好きやなあ。おもろい。
こういう埋れた面白い曲、名曲を発掘してくれるんが、
岡くんを聴きたくなるポイントのひとつですわ。


岡くん、なんと国立劇場に出演したらしい。
けっこう政府を批判する曲、歌ってるのに、これは快哉ですなあ。
国立劇場で鉄道関係のイベントがあって、
添田唖蝉坊の「汽車の旅」という「鉄道唱歌」の元になった歌を披露したらしい。

今年は添田唖蝉坊生誕百五十周年だそうで、
岡くん、生誕地、大磯で秋にイベントやるらしい。
なんと、吉田茂の旧邸で!
胸のすく思いしますなあ。
これからも、権力に楯突く、壮士演歌の伝統を受け継いで、
大いに歌ってほしいもんである。

岡くん、カンカラ三線やけど、今までは沖縄民謡、歌ってなかったらしい。
沖縄民謡の近くにいる人でも、
民謡に畏敬の念があるミュージシャンは、
わりとそういう姿勢の人多い気がする。
そして、自分で歌っていい、と思えるようになった時、
きちんと沖縄民謡に近づき、模倣ではなく、
自分の歌として取り入れてる気がする。
岡くん、昨年本を出して、その関係で沖縄の人といろいろ繋がりができたらしく、
初めて沖縄民謡、聴かせてくれた。
岡くんにもその時期が来たってことなんやろな。
その民謡が、戦後、金武町の収容所で生まれたという「屋嘉節」だった。
岡くんらしい、岡くんの芯が貫かれてるようで嬉しい。

おまけで知名定男さんバージョンも。

ちょっと照れくさそうに「満月の夕」も。
歌詞は、中川敬さん(ソウルフラワー)バージョン、
山口洋さん(ヒートウェイブ)バージョン、平安隆さんバージョンと
岡くんオリジナルを混ぜたバージョンらしい。
こうやって、その曲のルーツを掘り起こして、
自分の味付けをするところが、素晴らしい。
その曲への敬意、知りたい欲求、自分のものにしたいという
ミューシジャンとしての良心。
信用できるなあ、と思う。
せっかくの機会なんで、最近お友だちになった伊丹英子さんが出てるソウルフラワーバージョン、
ヒートウェイブバージョンと平安隆さんバージョンを聴き比べてみた。
どれも、好きやなあ。

一部ラストは、唖然坊の金々節、二十一番までのフルバージョン!
よう全部覚えてるなあ。お疲れさまでした〜〜!
この動画、関島岳郎さんや中尾勘二さんもおる!観たかったなあ。

二部はギターコーナー。
意外にも一曲目は「テネシーワルツ」。
かと思ったら、途中から「田無ワルツ」に(笑)
さすがです。
田無のワルの失恋ソングでした。

おおジュリーの「時の過ぎゆくままに」。
岡くん、ジュリーと飲み屋で会ったことあるらしいです。
おお!「明日なき世界」は高石友也さんバージョンの歌詞かな!
岡くんの古き歌を訪ね歩く姿勢、筋の通り方、ほんま素晴らしいですわ。
ちなみにこの高石友也さんバージョンは、
忌野清志郎さんバージョンの下敷きにもなってます。

ゲストでマンドリンの北村さん入って「生活の柄」。
クソ暑い夏から、一気に哀愁漂う秋になった気分やなあ。

北村さん、ちんどん通信社とも一緒にやってらっしゃる方らしい。
どこかでお会いしてるかも、ですねえ。

おお!北村さん、今度はティンウィッスルで!
アイリッシュなんだか、なんなんだか、よく分からんけど、
楽しくて、いなたい感じになりましたー。

知らんかったけど、吉田拓郎さん、今年で引退しはるそうですね。
岡くん、初めて音楽を好きになったのは拓郎さんきっかけだったそうで、
「あゝ青春」、歌ってくれはりました。
続いては、「永遠の嘘をついてくれ」。
知らん曲やったけど、中島みゆきさんが拓郎さんに当て書きした曲らしい。
ええ曲やな!

ラストは「東京節」からのメドレーは手拍子付きで賑やかに。

お!この動画、ウォッシュボード、バロン(上の助空五郎)くんやんか!
二人が繋がってるとは知らんかったけど、
考えてみたら、むっちゃよく分かる繋がりですわ。

アンコールは再びティンウィッスルと。
曲名、聴き逃したけど、なんか勇ましくて、ええ曲やな。
ティンウィッスルのソロが、めっちゃカッコ良かった!

いやあ、今年も聴けて良かった!
去年は、岡くん、西成の釜晴れに行って、飛び入りで歌ったらしい。
岡くんを釜晴れで!是非聴いてみたいので、
お願いしておきました。
早く実現してほしいなあ、
と思いつつ、スーパーに寄って帰るご近所ライブでございました。

岡くんのCD、どれも面白いんですが、最近のんで、知り合いの武村篤彦さんや、仲井信太郎くん、
瀬戸信行や、トシバウロンさんも所属してるジョンジョンフェスティバルも参加してる
「にっぽんそんぐ」と、
文中にも出てくる本『カンカラ鳴らして、政治を「演歌」する』を紹介しておきます。

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