3年ぶりの歓喜。「レインボーヒル2022」@緑地公園野外音楽堂。

一昨日の日曜は、これ以上ないような、ええ天気に、
これ以上ないような、気持ちのいい気温で、
これ以上ないような、心地よい風の吹く中、
これ以上ない、素晴らしい音楽が、緑地公園の野外音楽堂に響き渡った。
3年ぶりの上に、ワシは、その前年は、手術前で、
雨中のレインボーヒルを泣く泣く諦めたので、
この5年で2回しか行けてないのだが、
ここに来ると「帰ってきた感」が体中に湧いてくるのであった。
そんな気持ちいい状況なので、当然、酒も進んでしまい、
後半は記憶もあやふやなので、
徐々にグダグダになりますが、
それも含めてお楽しみ頂ければ、幸いです。

日曜当日、余裕を持って家を出たつもりなのに、
なぜか、開始時間ギリギリに駅に着く。
駅のコンビニで食料を調達しようとすると、
いきなりひさぼんと遭遇。
「わははははは!ええ天気やねえ!」
喜びのご挨拶を交わせる嬉しさ。

会場に着くと、ちくちんどん楽団の音が聴こえる。
「え?もう始まっちゃってるの??」
あ、リハのようだ。間に合った〜〜!
さあ、始まりだ!ゲートが開く。
いきなり、渕上純子さんが歓迎してくれる。
嬉しいのお!
開場とともに始まったウェルカムバンドは「みにまむす」。
もちろん、かんちゃんも弾いてる。
嬉しさのあまり、かんちゃんに手を振ってしまう。
かんちゃん!演奏中に振り返さんでもええって!(笑)
けど、やっぱり嬉しいわ〜。
ああ、早くも幸せになっておるわ。

午前中やのに、あちこちでビールの缶を開ける音、
屋台では、原やんたちが、酒売ってる。
続々知り合いが集まってくる。
久しぶりの人たちの顔も見える。
なんや盆休みに里帰りして、故郷の祭りに来たみたいな気分。

ちくちんどん楽団始まった!
このリズムは体に直接響いてくるなあ。
心臓が、ちくちんどんに合わせて脈打ち始める気がする。
「らんちう」のとき、一番それを感じた。
知久さんと樹海ちゃんの声が、ほんまよう合ってて、
この声の組み合わせをいつまでも聴いていたくなる。
樹海ちゃんの三線の歌、めっちゃ気持ち良くなって、
芝生に座りながら聴く。幸せやなあー。
「満月の夕」うつみようこ姉さんの声がズシンと響く!
何回聴いたかわからんくらい聴いた歌やけど、
ちくちんどん楽団で聴くと、また違って聴こえるなあ。
関島さんのチューバが、優しく力強く、包んでくれる。
おお!新曲は映画「川っぺりムコリッタ」の挿入歌のボーカル入り。
イントロで既に好き!映画絶対観に行こう。
そういえば、橋の下のちくちんどん楽団は、
土砂降りの中の演奏やった。
今日はドピーカン!両極端やなあ。
でも、どっちも素晴らしい演奏でございました。

続いては「ふちがみとふなと」。
のっけから贅沢な順番やなあ。
と言っても、この日は隙がない、全部素晴らしい出演者なので、
誰が出ても、そう思ったんかもしれん。
おお!しかも「愛さずにいられない」からや!
ふちふなさん、パンクで、優しくて、乱暴で、丁寧で。
こっち側と、あっち側、真逆とも思えるものが、
調和して聴こえてくるのが、すごい。
こんな豊かな音と、すごいノリを、
ほぼボーカルとベースだけで創り出してるのは、
奇跡やないかと、なんべん聴いても思ってしまう。
さらにこの日のええ天気、
そら、もうたまりませんわ。

おおお!久しぶりのハッチハッチェル!
今年は一人で登場。
一人でも楽しい、一人でもインチキ、
一人でもう胡散臭い、一人でも素晴らしい演奏。
それがハッチハッチェル。
ハッチさんの音楽は、訳すと、
「アホでええやん。ダメでええやん。
生きていくんは辛いかもしれんけど、
辛いこともおもろいやん」て、ワシには聴こえる。
久しぶりに聴くと、なんか少しジュワって来てしまった。

続いては、「令和マスコッ党」。
朝倉世界一さんと安齋肇さんと、しりあがり寿さんと、白根ゆたんぽさん。
好きなイラストレーターさん&漫画家さんの豪華バンド。
ワシは、このために、しりあがり寿先生のどらえもんTシャツを来てきたのだ。
なのに、、、まだそんな飲んでないのに、、
一回目の電池切れで、芝生に横になりながら、聴いてしまいました。
先生方!すんません!!
けど、めちゃくちゃ気持ちよかったです!
動画見つからなかったので、しりあがり寿先生の脱力アニメ動画を。

あ!なんか陽気な音聴こえてくると思ったら、再びみにまむず!
セカンドラインのリズムが楽しいわ〜〜〜!
ひとところに、ずっと座ってられるのは、橋の下との違いやな。
まさに壮大なピクニック!

出番終わったハッチさんが客席に来てくれた。
ワハワハ言いながら、アホな積もる話を重ねる。
ハッチさん大ファンの、ハッチさんより、ハッチさんに詳しい
小学校入りたてくらいの少年も一緒に。
ハッチ・バイオリン教室の生徒さんらしい。

リハから楽しいのは、栗コーダー&フレンズ。
栗コーダーカルテットにビューティフルハミングバードと知久さんまで!
そのリハで「ヒガシマルうどんスープ」の曲、
知久さんがチラッとやってくれた!
ワシの横にいた、そのCMのディレクター、川島くん歓喜!

栗コーダー&フレンズは、可愛くて楽しくて、攻めてて!。
ちょっと涼しくなり始める時間に、最上の、極楽音楽。
MCで言ってはったけど、栗コーダーカルテットの結成は、
知久さんのバックでやったことがきっかけやったそう。
知らんかった〜〜!
知久さん!ありがとうございます!!
ほんま、幸せ感がはち切れそうになってるのに、
そこで、ワシの大好きな「ハートランド」とは!!
もうたまらん!

三度目のみにまむす、なんかわからんけど、谷口が踊りまくってるぞ(笑)
この辺りから、ちょっと記憶があやふやっす。すんません!

そして、夕凪。
せいちゃん、こんなお天気で良かったなあ!
主催、大変やけど、歌ってる時は、それを忘れて楽しんでや〜〜!
子どもが夕凪で踊りまくってた。
幸せな、幸せな風景や。
ぼんやりこの幸せを味わいたいので、
また芝生で聴かせてもらおう。
「野の人の野のうた」では、渕上純子さんとうつみようこさんが一緒に歌った!
「春一番」では、佐藤良成さんがフィドルを。
なんつー贅沢な!
春一番を歌うのは、この会場で、最後の春一番をしてほしいという
夕凪からのエールのように感じて、またジ〜〜ン!

タテタカコさんがレインボーヒルで歌っている。
それだけで嬉しい。
しかも、この咆哮は「ジャストライクアボーイ」や。
おお!せいちゃんも歌う!
最高!!!
え!みにまむすも??
感極まりかけたところに「しあわせのうた」。
このライブ、隙がなさすぎる!好きがありすぎる!

そしてトリは、ハンバートハンバート?
と、その前に、ハッチ再び!
ああ、いい流れや〜!
そして、ハッチさんが「ビアガーデン」で観客をひとつにしたところで、
ハンバートハンバート登場。
このステージにハンバートハンバートが帰ってきてくれたってだけで嬉しい。
先日、沖縄の寿来でソロを聴いて、改めて「ええ声やなあ」思った
佐藤良成さんの声を生で聴ける嬉しさ。
もちろん、遊穂さんの声も、言わずもがな、最高に気持ちいい。
なんかもう幸せ過ぎて、細かいことが思い出せないけど(笑)
新曲もめっちゃよかった。
記憶が曖昧なので、動画で新曲を確認。やっぱりいい!

最後は、全員で、知久さんの「「ひとだま音頭」。
オフィシャルによると、この曲にしたの良成さんのアイディアらしいです。

今年もほんまに素晴らしかった、レインボーヒル。
来年も、この丘に集まれますように!

ここからは、客席編。
写真それぞれにコメント入れておきます。

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