わかりやすくて、楽しくて、泣けました。映画「スーパー30 アーナンド先生の教室」。

本日の2本目はインドの実話を元にした「スーパー30 アーナンド先生の教室」。
「王の子供だけが王になれる」と言われる格差社会インドで、
貧しい子供たち30人に無償で、宿舎、食事まで提供して、
インドの最高学府「インド工科大学」に、全員を送り込むまでになった
実在のアーナンド・クマールの話を、脚色した映画らしい。

さすがインド映画、風雲急を告げる告げるシーンでは雨が降るし、風が吹く。
悪役は出てきた時からわかる悪役ヅラしてるし、
他のインド映画よりは、やや自然だが、集団ダンスシーンもあるし、
説明っぽいことや、観念っぽいことは、歌に載せちゃう。
CGで、ビックリマークまで飛び出す、
実話ベースの話としては、掟破りかもしれん自由な表現。
言ってみれば、無茶苦茶、漫画っぽい。

だけど、実話がベースにあるからだろうか。
それが物語として、ちゃんと着地してて、
説得力のある映画になっている。

笑っちゃうところもあるにはあったけど、
ワシ、たぶん制作者の意図通りに、
ハラハラドキドキして、ちょこっと涙ぐんだりもしちゃいました。

悪者との闘争シーンも面白かったなあ。
ここは、ちょっとホームアローン観てる気分になりました。

わかりやすくて、勧善懲悪な面もある、観終わった後、スッキリする映画でございました。

これ観終わってから、京都産業会館でやってる日本伝統工芸展行くつもりだったけど、
今日が最終日で、時間短いの、知らんかった。
行く直前に確認すると、もう受付時間終わってたので、
スゴスゴと帰ったのでありました。
大阪での開催は来年3月かあ。
それは、観逃さないようにしなくちゃですわ。

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