映画「PIG/ピッグ」。

ニコラス・ケイジが奪われたトリュフ豚を取り返す映画「PIG/ピッグ」を観てきた。

ほぼ誰にも会わずに、隠遁生活を続ける主人公が、
奪われたトリュフ豚を、仲買人である若い男と探すストーリー。
細かい話はようわからんところ多いんやけど、
一個一個のシーンに嘘がなくて、
ビジュアル的にも、心情的にも強いので、
わけわからんまま、説得させられて、
知らず知らずのうちに観入ってしまっていた。

舞台は、ポートランドとその近くの森という狭い範囲なんやろうけど、
主人公が若い仲買人と街中を動き回り、
二人の過去と向き合っていく姿は、
ロードムービーであり、バディムービーでもある気がした。

ニコラス・ケイジ、若い時は、いかにも「イタリア系」って気がする、
ニュルっとした感じが苦手やったけど、
年取って、ええ渋みが出てきたなあ。
あの睨み合っただけで負けちゃいそうな存在感がないと、
この映画、成立しなかったような気がする。

エンドロールのときの音楽が圧倒的。
ここの音楽がええと、映画全体に、ええ印象、持ったりするよなあ、
と、改めて思う映画でもありました。

Facebookで35件もシェアして頂いたのだが、
ワシと直接繋がってない人ばかりなのか、
一件も表示されない。
なんだかこのシステムって、納得いかんのよなあ。
シェア元には表示されるようにしてほしい。
(20231021記)

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