【桜坂アサイラム一日目】

さて、時間が空いたんで振り返ろうかね。

今回の沖縄遠征のメインの目的は、
桜坂劇場をメインにした街フェス「桜坂アサイラム」。
前々から是非一度は来たいと思ってたイベントだ。
ホントにすごいイベントだった。
終わって帰って来たとたんにまた行きたくなってる。

当日、お昼過ぎ、希望が丘公園の無料スペースで、ゆるゆる始まる。
近所の家族連れらしき人も多い。
ワシもカレー食いながらなんとはなく無料ステージのバンドを見てる。
この緩さ、無料スペースもあるとこが、街フェスのええところやな。
手島さんが来る。
公園で雑貨とか見てると、手島さんが
手縫いのとんがり帽子を入手。５００円。
ジミーちゃんもヨガが終わったらしく合流。
芫の岡やんも合流したので、
商店街の足立屋でも行って呑もうか、と話してたら、
平井さんから「その隣のブラジル料理屋がオススメ！」と言われ、
散歩しながら、向かう。
ほんまええ店でした。
その話は当日の記事で。

１６時過ぎ、ぷらぷらと戻る。
そろそろ桜坂劇場でのライブが始まる。
初っ端は「ヨシムラタカシ」さん。
相変わらずの迫力！
しかし、暗い劇場、ふかふかの椅子で座って観るライブは
久しぶりやなあ！
当然気持よくなってくる。
ゲストで宜野湾カントリーの川西さんがフィドルで出てくる。
このフィドルがすごくいい！
ヨシムラさんの音が縦に横に広がる。

ヨシムラさんも川西さんも一昨年の年末、
「生活の柄」の忘年会で会った人たちだ。
あの忘年会に行ったことで、
ワシにとっての沖縄音楽シーンがすごく広がった。
誘ってくれた、モリトさん、平井さん、イズミさんに
大感謝！！

次は明星見に行くつもりだったのだが、
小腹がすいて公園目指してると、
偶然、音道青心さん（音ちゃん）に会ったり、
去年大阪から移住した友だちに会ったりで、
話し込んでしまった。

次の劇場内ステージはコザの銀天街を中心に活動する銀天団。

これがまた気持のいいダブで、ほろ酔いで、
暗くて、リフの繰り返しで！
眠くならないわけがないよなあ～。
平井さん曰く「じじいは少々座りにくい椅子やないと寝てまう！」
確かに日頃は、座りにくい椅子で、煙草吸ったり、
モノ食べたり、呑んだりしながら聴いてるもんな。
眠くなるのも、仕方ない。

銀天団を途中で抜け出し、劇場前のさんご座デッキで、
橋の下でお会いしたミーワムーラさんがやってるのを少し観る。

橋の下世界音楽祭以来のミーワムーラ。
橋の下ではホールズさんとやってたなあ。
年齢差最大バンドか。
癖になる音です。

次は劇場で遠藤ミチロウさん！
今日は、ガチャピンさんとダイキさんとの
スペシャルバンドだ！
ガチャピンさんとは、木曜に会ったばかりなので、
なんか不思議な感じ。

これがむちゃくちゃよかった！！
バンドってことだからか、スターリンの曲中心にやってくれて、
懐かしいやら、かっこええやら、なんかごちゃごちゃになった。
三人とも、すごく楽しそうにやってるのが、
またすごく嬉しい！！
あ～来てよかった！！

ミチロウさんにのぼせて、ホワンとしたまま劇場を出ようとすると、
福岡から沖縄に移住した中村さんと遭遇。

外でなんだかんだ喋ってると、
さあ！これも楽しみだったALKDOの始まる時間だ！
橋の下の主催者で、タートルアイランドのメンバー、
永山愛樹さんと竹舞さんのグループ。
タートル内の最小ユニットだ。

２人とは思えないすごい迫力！！
エネルギーを損ねることなく真っ直ぐ解放するかのような
ストレートで力強い音楽。
最近聴いたのは、愛樹さんのソロだったが、
そこに竹舞さんが加わると、こんな強いものになるのか。
もちろん、竹舞さんのパーカッションも歌もすごいのだが、
それプラス化学変化もあって、
１＋１が２０にも３０にもなってる感じ。