良元優作&ちくわぶ@レインコート。

しゃぼん玉感謝祭あと、初めて聴く優作くんは、
7日の水曜に十三レインコートででした。

この日は「きっかけ」から。
ギターの音の広がりがクリアでええ感じ。
レインコートの音やなあ。

しゃぼん玉感謝祭ではやらなかった鈴木常吉さんと作った「マイホーム」。
めっちゃええ感じで歌い出したんやけど、
なんか途中で飽きたみたいで、二番で終了(笑)
さすが気まぐれ優作くん!

「ペンノレ」で、エンジンがあったまって来た感じがした。
ほんま今日のギターはクリア。
かなりの速弾きやのに、一個一個の音が、濁らず聴こえる。
歌がすごく迫力あってので、
ギターの音が、歌から溢れるキラキラ光る波のしずくのように感じた。

「愛さずにいられない」や「銭湯」は久しぶりに聴けたな。

「まあいいやで日が暮れて」が,すごく良かった。
ギターもボーカルも、音の一つ一つに、意味がちゃんとある、という気がした。

珍しく立って「おでかけソング」。
この曲、めっちゃ久しぶりに聴くなあ。
こんな題名やったんや。
楽しいブギウギでした。

ラストは「私の青空」は、エマさんも、口笛で参加。

あれ?ラストゆーたのに、もう一曲は「ケツに火がついた」。
途中から立って踊りながら。
こんな優作くん、観るの初めてかも。
手拍子に、スキャットはみんなで。楽しいー!

気分よかったのかな。さらにもう一曲(笑)
アコーディオンで「サフラン」。
この曲、新しい曲やけど、初めて聴いたときから好きで、
きっともっとよくなって行く曲やと思ってる。

四曲目の「最後の曲」は、ギターに持ち替えて、聴いたことない新曲。
めっちゃロック「無敵の男」って歌詞、おもろいな。
ギターリフ、カッケーな。
こんなに「最後の曲」延長する優作くん、
初めて観た。
古い付き合いのちくわぶさんとの対バンが嬉しかったのかな?

その「ちくわぶ」さんのライブはむちゃくちゃ久しぶり。
確か鈴木常吉さんに教えてもらったのが知ったきっかけだよな。

アコースティックギターと横笛という意外な組み合わせから。

エマさん、横笛からギターに移ると「美しき天然」のメロディを奏で始める。
しかもボトルネックで、かなりアバンギャルド。カッコええな〜。

歌い始めると、気怠いジャズボーカル。
すごい上質で小粋。
ほんま、相変わらず、ええ感じで、捉えどころがない。
めっちゃ自由。
メロディは「なんか聴いたことある」と思ったら
浅川マキさんの曲やったらしい。
全然ちがってて、気づかんかったー。

大阪10年ぶり以上らしい。
つーことは、たぶんワシもそれ以上やな。
エマさんのボーカルって、なんか楽器っぽい気がする。
歌詞は明瞭で聴き取りやすいんやけど、
表情の付け方が、管楽器系の楽器みたいに思える。
こんなのちくわぶ以外で聴いたことない気がするなあ。

あらあらステージで寝ちゃったよ、ほんま自由(笑)
…というのは、演出の一部で、鶏の鳴き声と共に起き出す。

宮沢賢治さんの「岩手軽便鉄道の一月」。
さすが楽器っぽいエマさんの声、カズーが、まさにトランペット。
理人さんのギターは、ジャズっぽくて、めっちゃオシャレ。

エマさん歌ってる時は、けっこうシャレオツなジャズ系なんやけど、
ギター弾き出すと、激しいボトルネックで、
なんか途端にアバンギャルドなムードが漂う。
そしてむっちゃ気だるく、激しいブルース!

お!「障子にメアリー」、
この歌、覚えてるー。
エマさんにペリー降りてきた(笑)
この歌、なんかジャズと昔の歌謡曲が混じってるみたいで、面白い!

おお!優作くんとのコラボ始まる!
優作くん、初挑戦らしい「オール・オブ、ミー」。
お!優作くんが日本語で歌い出す。
訳は優作くんか?
続いてエマさんがボーカル。これはオシャレー!

次は優作くんの「水滴」。
優作くん以外の声でこの歌聴くの初めてやな。
うわ、こんな違うんや。
違う人が歌うことで、曲の良さが再確認できるもんなんやな、と思う。

アンコールはエマさん曰く「常ぴん※」の「鉛の兵隊」。
優作くん、ちくわぶさん、両方と仲良かった常吉さんの曲は、
一曲でもええから聴きたい思ってたので、嬉しかった。
しかも、めっちゃええ演奏やった。
やっぱり来て良かった〜〜!
と思えるライブでございました。

※鈴木常吉さんのことです。

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