記憶力のなさで得することもある。極稀に。
人の名前どころか、顔も覚えられない。
特徴あるビジュアルのおかげか、
いろんな方から覚えて頂いて
話しかけて頂いたりするが、
2回目くらいの人だと、
前回熱く語り合った人でも、
思い出せなかったりする。
半笑いで話合わせながら、
糸口を探ることの、
多いこと、多いこと。
きっと、記憶力の無さに泥酔が拍車をかけているのだろう。
けど、ごくたまに記憶力の無さに感謝することがある。
前の週の話を思い出せなくなって以来、
漫画は週刊本や月刊本はあきらめ
単行本で読むようにしているのだが、
結局前の話が思い出せなくて、
新刊本を買うたびに、
一巻から読み直したりする。
結果、最終巻は一度しか読んでなかったりする。
「テルマエ・ロマエ」を久しぶりに読んだが、ラストがこうなるとは!
読んだことのあるはずのエンディングで、手に汗。
ああ、記憶力がなくて良かった!
あれ?かつては記憶力だけで受験乗り切った気もするが。
まあ、それも記憶違いかもしれんな。