空港の窓から見える風景。
出発の空港の窓から見る風景は、
旅であれ、旅立ちであれ、
その土地への思いがあればあるほど、
痛みを伴う風景でもある。
見えるのに、もう届かない風景。
昨日までは届く届かないも考えず、
そこにあった、あって当たり前だったものが、
届かないものになったことを、
空港の窓からの風景に通告されるのだ。
ある者はそれを激痛と感じ、
ある者はそれを激励と感じる。
ワシはそれを激励と感じる者でいたいと思う。
「また来いよ!」
分かった。必ず。
結局、旅ってのは、人との出会いなんやろな。
自分という人間も含め。
いろんな出会いのあった旅でした。
感謝!