アーニャ・ヒンクル&スーマーwithパイカス@ネガポジ。

金曜の夜は、京都西院のネガポジにアーニャ&スーを観に行ってきた。
この日はツアーの初めやったらしいが、初日にして、一番豪華、
パイカスとの共演ありだった。

アーニャが来日するのは、2019年以来。
久しぶりにあの天上に流れるような美しい声が聴けるのだ!

前回の来日の感想は、こちら。

この日は松井智恵美さんのデジタルペインティングまで付いてる、
ほんまスペシャルバージョンでした。

まずは、アーニャさんとスーマーさんで始まる。
新曲でも、聴いたこともない曲でも、
もれなく、気持ちいい。

二人がライブしたお店で2020年に亡くなった、
名古屋の「きてみてや」のマスターにアーニャが作り、
スーマーさんが訳した「きてみてよ」、素晴らしく沁みる曲でした。
辛くて、悲しいけど、ほっこりもしました。
いつか行きたかった「きてみてや」。
ほんま、「いつか」と思ったら、
できるだけ早く動かなあかんなあ。

二人の音楽は、石造りの広い空間で聴いてるような気分になる。
おお!常吉さんの「さびしい時には」や!
これも、この二人が演るの、初めて聴くなあ。
フィドルが入ると、めっちゃアイリッシュっぽくなる。
全然違う歌に聴こえるなー。
でも、やっぱりキュンと来る。

アーニャの声、いなたく、透明。
聴きながら、少しずつ、思い出す。
そうやったそうやった!こんな声やった!
初日だけに少しコーラスがズレたりもしたけど、
ホッコリと、ええ感じで一部終わりました。
ツアーの終盤にもう一度来たいなあ。

二部はパイカスのサポートで、
パイレーツカヌーの「グッバイ ジャクリーン」から。

ああ、この曲が久しぶりに生で聴けるのが、
既に幸せやのに、これは、めっちゃ名演。
優しく広く、包むよう。優しく撫でられている気分。

アーニャの新曲、ヨッシーのコーラスもええし、
岩ちゃんのドブロ、いなたい味あるし、
潤さんのベースでめっちゃ奥行き出てるし、
パイカスとの共演で聴けて良かった!

いやあ、なんか肩から力が全部抜けて、
溶けそうなくらい、気持ちええライブ。
しかも、なんかステージ上、和気藹々とたのしい。
お互い片言でしか、言葉通じないらしいのに(笑)
ワシは、何度か、ほんまに溶けて寝落ちしてしまいました。

アンコールは、そんなムードを象徴するような
「人生行き当たりばったり」。
いやあ、念押しみたいに、ほっこりさせてもらいました。

この五人の動画は見つからなかったので、スーマーさんとパイカスの共演動画を。

終わってから、ゆっくりしたかったんやけど、
京都から大阪への平日は、最終が早いので、
焦って、帰ろうとする。
店出てから思い出した。
アーニャにお土産、買ってきたんやった!
引き返して、鍵善良房の干菓子を渡して喜んで頂けた。
スーマーさん、横にいはったけど、
すんません!スーマーさんにはお土産なしでした!
また今度、ええもんあったら、持っていきます〜〜!
パイカスの皆さんにも!

帰り道、京都の月は、石垣の月とは、またちょっと違って、
スキッとしていました。

恒例!スーマーさんとの記念撮影。

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