「いつポケットにショパン」くらもちふさこ。

茶屋町に出たので、
何の気なしにジュンク堂をぶらつく。
朝の連ドラの影響か、
「いつもポケットにショパン」の
文庫本版が並んでた。
連載当時、姉貴から借りて読んでたなあ。
少女漫画やったけど、
こんな細やかな感情を漫画で
表現してることにビックリしたことを覚えてる。

たぶんそれ以来なので、40年ぶりか。
思わず衝動買いして、一気に読む。
いちばんよくわかったことは、
「文庫本の漫画は、ワシの老いた視力ではかなり辛い」
ということであった。
しかし物語は未だ新鮮で、
電話とか細かい小道具以外、
時の流れを感じさせるものはない。
人間の感情なんて、40年では
そう変わらんもんなんやろね。
しかし記憶力は衰える。
読んだことあるはずなのに、
初めて読んだかのように、
ハラハラ・ドキドキ、楽しめたのである。

名著!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA