ドラム愛の洪水。BBBムービー「COUNT ME IN 魂のリズム」。

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ドボドボドボドボ、
初めっから最後まで、
ドラム愛が溢れまくって、
洪水になってるような映画だった。

チャド・スミスや、スチュワート・コープランド、
ニック・“トッパー“・ヒードンとか
綺羅星のようなドラムレジェンドたちが、
初めてドラムに目覚めて、鍋の蓋並べて叩いたり、
ドラムセット買ってもらった時の喜びを、
目をキラキラさせながら語る。

リンゴ・スターや、キース・ムーンやボンゾなど、
彼らにとってのレジェンドの話を、
もうたまらん!って感じで、とめどなく語る。
きっと、映画の何倍もの時間、
語ってるんやろうな、やつら(笑)

そして、その目は、大スターの目ではなく、
ただただ自分のドラムヒーローを語る喜びに満ちた、
まさに子どものような目だ。
実際にやってる音楽からすると、
へ〜〜〜!って驚くような人が、
ヒーローだったりするのも、おもろいなあ。

その内容がまたプロならではの視点なので、
むっちゃ新鮮で、勉強にもなるんですわ。

最後は、全員じゃないけど、インタビュー答えてたやつが、何人か
観たこともない組み合わせでセッションをやる。
ああ、ここでも愛が溢れてる!

漫画「ベック」で、ドラマー同士は、仲がええ、
みたいなこと言ってたなあ。
この映画観てたら、それもなんとなくわかる気がした。

ドラムって、一番、根源的な楽器なのかも知れんなあ。
音楽の発生って、何かを叩く面白さから来てるのかもしれない。
と、映画観てたら思い始め、
観終わる頃には、ほぼ確信に変わっていた。

ワシもドラム始めたいな、とちょっと思った。
リズム感さえあれば!!

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