過剰!「幕末土佐の天才絵師 絵金」@あべのハルカス美術館。
ちょっと気になってた展覧会「幕末土佐の天才絵師 絵金」、
先週から始まってたんで、行ってきた。
おもろかった〜〜〜!
ひとことで言うと、過剰!
何もかも「やりすぎ感」が漂ってて、たまらない。
グロさで言うと、月岡芳年もなかなかのもんやと思うけど、
あれは、なんつうか「品」みたいなもんが、ベースにあるし、
浮世絵の基礎、みたいなもん感じるんやけど、
絵金は、もうそんなことすら、考えてない気がする。
まあ、お祭りの少し暗いところ、離れたところから見る、
という役割があるのかもしれないけど、
芳年とかと比べると、技術的には下手、なんやと思うけど、
どうなんやろか。
けど、観てる分には、そんなこと気にする暇も与えてくれない過剰さがあるなあ。
流血とか苦手なんやけど、
なんかもう、笑いながら観てしまった。
このスピード感とか、「こんなん描きたいねん!」って衝動、
そのためには、技術とか気にせず突き進む感じ、
なんとなくパンクにおけるラモーンズみたいな気もした。
高知でのお祭りの様子を再現してる展示の仕方もけっこう好きでした。
祭りの時は、このおどろおどろしい絵、観ながら、みんな盛り上がってるんかな?
祭り、行ってみたくなったな〜。
もろたら、嫌な気分になりそうな変形絵葉書とバッジ、買いました。
ハッシュタグつけてツィートしたら、もれなくもらえるチロルチョコも、もちろんゲット。
個人的なツボは、祭りの様子が観られる動画に出てきた、
「スナック ツモロー」でした。
「Tomorrow」ってことなんやろなあ。
まだやってるんなら、行ってみたい。
ツモロー出てくるの、一瞬やったんで、
写真撮るために、3分んぐらいの動画、スマホで待ち構えながら、
もう一回観ました。