栗コーダーカルテットwithタバティがやってくる!@ムジカジャポニカ。

一昨日は、またしてもムジカジャポニカ。
毎日のように行ってるけど、
毎日のように外せない素晴らしいライブがあるんだから仕方ない。
だって一昨日は、平日だってのに、栗コーダーがやってくるんざます。
しかも、ビューティフルハミングバードのタバティさんも一緒にご出演なんどす。
栗コーダーカルテットと言いつつ、三人組の
チャンバラトリオと逆人数のグループですが、
一昨日は、ちゃんとカルテットでした。
そして、さすが栗コーダー!
平日でもムジカは満席のお客さんでした。

ライブが始まると同時にいきなり広がる、広い広い風景は、
日本のようであり、ヨーロッパのようでもあり、
中国大陸のようでもある。
頭にどんな風景描いても、栗コーダーの音楽は、
ピッタリ来るようで不思議。

栗コーダーは一曲一曲、解説してくれるのも嬉しい。
しかも、その解説、
近況報告混じったりの楽屋トークみたいで、ほのぼの楽しい。

「ピタゴラスイッチ組曲」って、
けっこう不協和音や、転調や、不思議なコード展開とかあって
アバンギャルドなんやなあ。
でも、全体としては、ほのぼの楽しいのよ。ほんまに。
それが、素晴らしい。

一曲一曲のアレンジの工夫が、ほんまおもろい。
飽きない!

オリオンビールのCMソングなんてやってはったんや!
知らんかった〜。
タイトルは、そのまま「オリオンビール」。
全然沖縄民謡っぽくはないんやけど、
川口さんの三羽入りでした。
そのCMソング作った当時は、
まだあまり有名になってなかった大島保克さんが
三線弾いてたそうです。
めっちゃ豪華!

ここから、カバーコーナー。
「庭の千草」が素晴らしかった。
終わったとき、客席からため息が聴こえた。
何か、彼岸の景色が見えた気がしたなあ。

そしてお得意の怖い音楽シリーズ。
こんなほのぼのした「ジョーズ」や「帝国の逆襲」(笑)
ほんま、栗コーダーでしか、聴いたことないわ。
ミラーボールが、ええ仕事してはりました。

「ウクレレ鉄腕アトム」、
トロピカルで、ロックで最高でした!

復帰したせいちゃんへのお祝いの歌は伊藤咲子さんの「乙女のワルツ」。
「伊藤繋がり」か。
へええ!こんなええ曲やったんや!
「東京音頭」は、なんと岡村ちゃんから
栗コーダーへのリクエストで、やり始めた曲らしい。
おおお!渋さの「ひょっとこ」
栗原さんのアレンジ!
「なんか体にある感じがしたんだよね。」という栗原さんの言葉、
なんとなくわかるし、ええ言葉やなあ!

栗コーダーがやると「サザエさんのテーマ」も、
めっちゃええ曲に聴こえて来るなー。

関島さん作曲のチンドン風味の曲が、
曲も演奏も素晴らしかった。
なんか懐かしくて、ちょっと寂しさも混じってるんだけど、
ほのぼの、のんびり明るい。
「すごく真面目になんてことない曲を作る。」いい言葉やなあ!

栗コーダーは、確実に楽しくて飽きがこなくて、
クオリティー高い音楽をやってくれる。
たぶん小さな子どもからお年寄りまで、
みんなが楽しめるグループやと思う。

ほんま来て損することがありえないバンドやと思いました。

おまけの話。
栗原さんに「頭、赤いの似合ってますね!」といって頂いて嬉しかったので、
栗原さんの大学の同級生、
CM界の腰の低い大御所「なかじましんや」先生に報告したら、
先生「ワシもやってみようかな」ゆーてはりました。
ちなみに先生のご近影。

やれるもんなら、やってみろ、ゆー言葉を飲み込みました。

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